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富田屋の珈琲新聞

Clover

第246号
2022.10.01発刊
カテゴリー
暮らし

コーヒーソング制作依頼をしました

今年の春ごろ、TAUTOU(トゥトゥー)というバンドにコーヒーソング制作依頼をしました。
トゥトゥーと出会ったのは6~7年前。ちょうど今井町に引っ越してきて1年経つかどうかという頃と思います。コーヒーを買いに東吉野村という山の中から時間をかけて来てくれていました。

当時はバンド名は違いメンバーはユージさんとイヅミさん他。ユージさんは当時からロン毛でサングラス、ちょっと怖そうなイメージ、実際は優しくて真面目。イヅミさんは若くて華奢な女の子、実際は芯の強い女性です。

出会った当初、ミュージシャンの2人は原発に反対して、なるべく電気に頼らず生活していて、大いに刺激になりました。そして、自給自足しようと畑を耕し、買う食品も無農薬のものや食品添加物不使用のものを選ぶ徹底ぶり。
そんなある時富田屋で「お金のいらないマーケット」というイベントを開催しました。本、食品、服、小物、一芸など何でも持ち寄って、あるものは無料で持ち帰れるというイベント。そこで彼らは歌を2曲ほど歌ってくれました。力強さと、繊細さ、温かみのある声と裏声のハイトーン。一瞬で空気が変わりました。素晴らしい歌と音楽だと感じました。
そんな彼らはしばらくするとオランダへ移住し、そして、いつの間にか東京へ・・・。気が付けばポッドキャストなどでいろんな事を配信していました。

そんなある日、僕もポッドキャストでゲストに呼ばれてお話することに。うまくしゃべれたかはさておき、前々から素晴らしい声と音楽の持ち主のユージさんにコーヒーソングを作って欲しいなぁと思っていたことを収録後に話してみると、是非作りたいと言ってくれました。
それから数カ月たってもコーヒーソングの事は音沙汰なしで、無くなったのかな・・・と残念に思っていました。が、8月、別のポッドキャスト番組(にんらじ:トゥトゥーの2人とパプアニューギニア海産の武藤さんの3人の番組)収録の為、奈良へ来てくれました。その時に訊いてみるともうほとんど完成しているという事が聞けて驚きました。曲名は「Clover」。なぜクローバー? コーヒーを飲むと幸せを見つけることが出来るからかな? とワクワク。

曲は9月になってからデモを送ってくれました。曲は全くコーヒーソングとは思えない曲調。裏で鳴るリズムの音、宇宙的なグワングワンというシンセなどカッコいいです。歌詞はどういう意味なんだろうと読んでいましたが繋がりが良く分かなかったですが、ユージさんのメッセージを読んで納得。これは僕が過去にFacebookに投稿した言葉を集めたもをベースにしたものだそうです。なんとクローバーも僕の投稿から来た曲名でした。曲は僕が歌うには難しい曲調。でも、もう何回もデモを聴いているほどクセになる曲。

11月5日リリース「Clover」について

ユージさんより一言。
「クローバーは洲脇さん、ご家族、20周年の富田屋を思い作りました。歌詞も洲脇さんのFacebookでの過去の言葉を中心に書きました。曲調はコーヒーsongのイメージを裏切りたいのと、子ども達が今井町を笑顔で飛び跳ねてるイメージです。」

ライブ告知

『SHABEON』

11/5(土)17:30 @京都 都雅都雅

Podcastと音楽のイベントします!
椅子ありお酒・おつまみありの会場で楽しむも、お家でものんびり配信参戦も。
トゥトゥー他4バンド出演。

会場チケット:3000円(ライブ参戦)

bit.ly/3Br1smG

配信チケット:2000円(オンライン視聴)

bit.ly/3Bp4pV0

特設ページ

kcmah.com/shabeon

僕ら洲脇一家は京都へ参戦予定。お近くの方、ぜひ、会場へ集合して盛り上がりませんか? 子どもも入れますよ。

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