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自家焙煎コーヒー豆通販専門店・富田屋トップページ > 珈琲新聞 > 仕事 > 20周年を迎えて

富田屋の珈琲新聞

20周年を迎えて

第238号
2022.02.01発刊
カテゴリー
仕事

富田屋はめでたく20歳になりました

最近、山田五郎さんの芸術系ユーチューブにハマっているバイセンマンです。

2002年、2月3日に開業した珈琲の富田屋はめでたく20歳になりました。
20年続けて来れたという事は嫌ではなかったという事、やっぱり好きだったという事。僕の場合、嫌なことは長続きしません。余談ですが、田んぼの畦の草刈りも、災害NGO結さんへの支援も大変ではあるものの、なぜかずっと続いているのは好きというか、自分の中の思いと矛盾が無いんだと思います。コーヒー屋もこれらの活動もこれから元気が続く限り続けていきたいです。

そんな20年目の節目ですが、最近の富田屋の●周年通り、何もせずに迎えることになりそうです。
昔は5周年キャンペーンとかやっていましたが、それ以降は止まっています。ノベルティで飛行船のロゴマークのピンバッチを作ってみるというのも一瞬考えましたが何かイメージが違うんです。好きなミュージシャンにコーヒーソングを作ってもらうとかも妄想しましたが。。。
よくTシャツとかマグカップとかもありますが、もらって嬉しいのかどうか、僕には想像できないです。もちろん僕は富田屋のグッズがあれば嬉しいし、使いますけど。

そんなこんなでどんなお店になったらいいか今、考えてみました。(あれ?ノベルティじゃないの?)
というより、自分の好きなお店がこれからどうなって行ったら嬉しいかを考えてみました。(あれ?富田屋じゃないの?)
まず、未来永劫、いつでも、どんなときも仕事はしっかりして欲しいです。
でも、仕事ばかりしているのは心配です。休みも取って欲しいし、夫婦仲良くして、家族も大事にして欲しいです。
仕事人間過ぎたら、健康面や家族面、友人面で心配なので、バランスよくして欲しいです。ヒヤヒヤさせないでください。

もし、そのお店が流行って利益がたくさん出たとしたら、それは客の僕にとってとても嬉しいことです。そうは言っても、そのお店がデーンと自社ビルを構えたりしたら、少し冷めてくるかも知れません。ギャンブルに使われるのもいやかもしれません。それよりも、製品の品質の向上、サービスの向上のための改装や移転、無駄をなくす投資等だと納得します。あとは勉強などの自己投資。ガンバレー!ってなっちゃいます。

お店を増やして2号店、3号店とかも冷めるかもしれないです。が、好きなお店が増えると考えると喜ばしいことかも知れないですね。でも、自分の家の近くにそのお店が1つあれば十分です。社員、スタッフも増えれば問題も増えるかも知れません。うーん、でも、そのお店のDNAを引き継いだ人が独立したりするかも知れないと考えると、良いお店が増えるので、いいかも知れないですね。ということはただ単に拡大を目指す2号店だと冷めて、DNAを引き継ぐ2号店だと応援する!ということですね。なるほど。

あと、利益が出ているのであれば、地域への恩返しや社会貢献もやってもらえたら、拍手パチパチ、今まで以上に好きになって応援したくなるかも。
スタッフも増えるのであれば、高学歴でバリバリ、キレッキレの人よりも、優しさや愛のある人が入ったら嬉しいです。その人がどんな風に成長するのかな?とか楽しみだろうし、仕事場の雰囲気も良さそう。富田屋が潰れたら、雇ってください。

と、好きなお店がどうなったら嬉しいかを想像してみました。
富田屋も今後、10年、20年とこのような方向で進んでいけたら自分の思いと矛盾が生じないのかなと感じました。
という訳で、今後もどうぞ御贔屓にお願いいたします。

蔵の改修工事

1/30に外壁の漆喰が塗られ、茶色に剥がれていた壁が真っ白になりました。嫁さんはお城みたいと言っていました。お城は白いからオシロなのでしょうか?

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