歯と漢方と抗体と

第235号

2021.11.01発刊

カテゴリー

健康

肉体改造に励んでおります

どういう風の吹きまわしか10月ごろから肉体改造に励んでおります。今度お会いする時には筋肉ムキムキのバッキバキになっているかと思いますので驚かないで下さい。・・・というのは冗談で全然目に見えにくい部分です。

歯

歯は娘の歯列矯正がきっかけで気になりだしました。歯列矯正の先生に僕も見てもらったのですが会話の中で歯医者さんの定期検診は必ず受けといた方が良いよと言われました。少なくともここ6年以上は歯医者に行ってなかったので、歯医者に定期検診を申し込みました。僕の中ではコーヒー色に染まった歯を白く出来ればいいかなぐらいの気持ちで行ったのですが、歯石が結構あり、その除去から始まりました。一度も歯石除去したことが無かったのですが、痛さがありつつも、何となく気持ちいいものですね。歯周病になると認知症になりやすいと聞いた事がありましたので、歯石除去してもらえてホッとしました。調べてみると歯周病は他にも脳梗塞・心臓病・糖尿病・早産・慢性腎臓病・ある種のがんなどにも関係するそうです。

その後は、歯並びや虫歯にも影響する親知らずを1本抜き、今は虫歯治療中です。銀歯は有害な成分が滲み出してくると以前聞いたことがあり、それ以降はセラミックにしてもらっています。今回はジルコニアセラミックにしてもらいました。あと2本のうち1本もジルコニアセラミックにして、残り1本は樹脂になりそうです。この最後の1本もジルコニアで治療したかったのですが、そのためには大きく削って、ジルコニアをすっぽり被せる必要があるということです。健康な歯を大きく削るのが非常に勿体ないと説明を受け、健康な歯はなるべく削らずに残すのが鉄則と知りました。

漢方

市の健康診断には気が向いた時に行っています。毎回漢方の病院で検診を受けるのですが、毎回脈拍を計った後に、46／分だとしんどくないですか？　と聞かれていました。今までしんどいとは感じていなかったので、全然平気ですと答えていました。すると、陸上とかしてました？　テニスの超有名選手が脈拍43なんですよ、と教えてくれます。去年まではこの受け答えで毎回脈拍の少ないことが嬉しくなっていました。

ところが、先日気付いたのです。25歳ぐらいからずっと足のだるさが続いていることに・…・。そこで今年は脈拍の少なさ（徐脈という）と足のだるさは関係しますか？　と検診の時に聞いてみました。すると、関係していると思います。とお返事が。。。これは漢方で良くなりますか？　と聞くと、きっと良くなるでしょう。とお返事をいただき、漢方の治療が始まりました。すると2週間もたたないうちに足のダルだがかなり軽減し、階段を昇るのも平気になりました。しかも、この漢方がとても美味しくてそのまま顆粒を舌で溶かして飲んでいます。幸せです。

大腸がん検査、風疹・麻疹の抗体検査

市の検診の案内でこの2つの検査が気になりました。大腸がん検査はこれまで一度も受けた事がありませんでした。特に心配もなかったのですが、もう40代半ばですので、安心材料を増やすために受けることにしました。結果は陰性。とは言え、87％大腸がんの可能性が無いという事で、完璧な検査では無いと説明を受けました。

また、僕ら世代は風疹・麻疹ワクチンを打たない世代だったので抗体を持っているか気になっていました。こちらは見事に抗体が出来ているという事でした。これで僕から妊婦さんへうつすという心配事が減りました。

治療が進んだり、病気の疑いや抗体があるかどうかの疑いが晴れることは嬉しいことですね。若干面倒なことばかりですが、元気に過ごしてたくさんの人の役に立てるよう頑張って行きましょう。

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