寒波と富田屋ニュース
- 第250号
- 2023.02.01発刊
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21周年を迎えます
2002年2月3日に開業した珈琲の富田屋は2023年2月3日で21周年を迎えます。こんなに長く続けて来られたことにお客様や卸先様、運送のヤマトさん、日本郵便さん、仕入れ先様などなどなどなど関係して下さっている皆様に心より感謝しております。本当にいつもありがとうございます。今年はうさぎのように耳を広げていろんな方のお話を聞き精進してまいります。末永くどうぞよろしくお願いいたします。
しかし、1月の大寒波はなかなか寒かったですね。あのヤマトさんも荷物の引き受けが出来ない日が1日ありました。雪などでいろんな地域の交通がマヒしてしまったためと思われます。奈良の営業所に荷物を持ち帰っても、その先に配送できないので、営業所に荷物が溢れかえるのでしょう。仕方ないですね。
でも、これが何日も続くと僕らもヤマトさんたちも大ピンチでした。工房にあるシンク(流し)は数十分ごとに「パキッ!」と聞いた事のない音も立てて怖かったですし、工房の前にある井戸も凍って、レバーがカチカチで動きませんでした。近所の亀を飼っている大きな瓶(カメ)にも氷が張り、亀が何匹もプカーっと浮いて、冬眠していたと嫁さんは証言しています。
山形のお客様からのメールにもこのようなことが書かれていました。「住んでから23年になりますが、このような寒さは経験がありません。トイレが凍結してしまい不便しています。」想像以上の事が起こっていました。ヤマトさんが止まるのも無理はないですね。
こちらの新しい工房では初めての冬でしたが予想していたよりも暖かかったです。壁から隙間風が入ってくる感じはありますが、以前の工房より若干温く感じます。エアコンが新しいためもあるかも知れません。が、もしかすると、床下に羊毛の断熱材を入れたためかも知れません。比較は出来ませんが、せっかく羊毛を入れたのでそう信じて生きていきます。何事も自分の判断が良い結果を招いたと思う事は病気も防げることでしょう。
家(元工房)の方が寒いかもと思う理由には仕事場が空いて、娘の部屋となり、娘がそこで寝ていたのですが、寒波を機に寒さがピークに達したようで、2階に上がってきて寝るようになったのです。すると「全然違うわ~。温かい~、よく寝れる」と言うではないですか。確かに1階と2階では温度差がかなりあるのは分かっていましたが。。。なんせ、以前はスリッパをはいていても足がじんじん冷えるほどだったのですから。元工房の床下には確か、発泡スチロールのような断熱材が入っていたはずなのですが素材の違いだけでそんなに違うのでしょうか?
蔵の2階に来られたお客様のお子さんは漫画家
最近、寒いにも関わらず、工房2階のグルグル図書館&フリースペースは週3~4回ほど稼働しています。先日、そちらへ普段、珈琲定期船をご利用いただいているお客様がお越しになられました。そして、お話をお伺いしているとお子さんが漫画家だという事が判明しました。
しかも、ヤングジャンプで「ドクターゼロス」という漫画を連載されている方です。スポーツドクターが看護師、トレーナーたちとともにスポーツでケガをしたり不調な選手が諦めかけた夢を治していく漫画です。スポーツ好きでもそうでなくても楽しめる漫画ですので、ぜひ本屋さんなどでお買い求めください。お近くの方は工房2階の禁帯出コーナーに入れておりますのでお読みください。
卸先のカフェオープン♪
hito cafe様 駐車場3〜5台
奈良県生駒市小瀬町346-44
1/27(金)から本オープン。
- 開店日:金と土たまに木 11時〜17時
- 焼き菓子、ロールケーキ、コーヒー、紅茶、チャイ、リンゴジュースなど。
- Instagramは hito_cafe で検索。古いお家をとても素敵にリノベされてます。
富田屋の当たり前
私どもはとてもシンプルに
おいしいコーヒーを作ります。
難しいことはしません。
当たり前のことを手を抜かずにするだけです。