クレジットカード論

第232号

2021.08.01発刊

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暮らし

クレジットカードはお持ちでしょうか？

クレジットカードはお持ちでしょうか？
僕は大学4年生の頃から使っていました。最近は通販を利用する時に便利ですね。銀行振り込みしなくて済みますので。

クレジットカードの国際ブランド

学生時代から今まで20年以上、クレジットカードの国際ブランド（Visa、ダイナーズクラブ、JCB、マスターカード、アメリカンエクスプレス）はずっとVisaを使っていたように思います。

最初は卒業旅行の為に作ったので、海外で使えるカードという事で選びました。
その後は何となく、よく宣伝されていたから選んでいたのかもしれません。
5大ブランド以外に中国とロシアにも国際ブランドがあるらしいです。でも、ほとんどの国は独自のブランドを持てないそうです。つまり、世界の中で国際ブランドを持てること自体がすごいことらしいです。

日本独自の国際ブランドJCBに切り替える理由

さて、そんな20数年を過ごしましたが、先日、目から鱗のクレジットカード論を聴きました。
この5大ブランドの内のJCBだけが日本独自の国際ブランドです。

例えばVisa（国内シェア55％）を使えば使うほど、アメリカにお金が流れて行ってしまうというのです。
利用額の1％程度が手数料と言っていましたが、1％ってかなり大きいですね。
これをもし、国産のJCBに切り替えると1％が日本国内で回るのです。
日本国内でのクレジットカード利用額は2020年度77兆円の見込みということですので、1％で7700億円です！

JCBの日本でのシェアは30％ほどという事ですので、残りの70％すべてがアメリカへ流れているのです。
7700億円×70％＝5390億円。
ひどい、クラクラする数字です。（日本の2021年度の宇宙関連予算に匹敵するお金です。）この事を知り、即、JCBのカードを作りました。
電気、水道、電話、ネット、ガスなど全部切り替えました。
これで何となく一安心しました。

JCBではない方は是非JCBへ

もしこの事を知って、カードをJCBに切り替えた方が日本が元気になる！　と思われた方は是非、行動してみてはいかがでしょうか。

電気、ガス、スマホ代など変更する手続きは面倒ですが、この小さなことが広まれば大きな5390億円を奪還できます。こういうことを国も言ってくれれば楽に国内でお金が回り税収も上がると思うのですが。。。
JCBもぜひこのことをTVや新聞で宣伝して欲しいです。海外でもJCBカードが普及すれば日本が潤うという事ですね。でも、外国の方がJCBを選ぶメリットがあるのかないのか僕には分かりません。

案外、このような小さな気付きや労力で日本や町やお店が元気になることは多いのかもしれません。みなさんも、こんなことやってるよ、という事がございましたら是非お教えください。良いことは共有して分母を増やすときっとパワーが出ます！ （小さなことからコツコツとby 西川きよし）

蔵の改修工事の途中経過

どんどん様子が変わってきました。2階の床も剥がして、一時は工場のような大きな一つの部屋になりました。今は1階に補強のための添え柱が建てられ、1階天井にも梁が掛けられました。8月に入ると2階の柱や2階の梁も入ると思われます。長い工事に思えて終わって見ればあっという間かも知れません。

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