電力会社を乗り 換えたら社会貢献
- 第241号
- 2022.05.01発刊
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ご存じですか?寄付つき電気
「テラエナジーでんき」多分、ほとんどの方がまだ聞いた事のない電力会社だと思います。お坊さん4人で考えられました。彼らの知る、素晴らしい活動をしている多くの団体は資金難に陥っているという事に気付いたのがきっかけ。
寄付つき電気
そこで、電力事業を通してソーシャルグッドな活動をしている団体に寄付するというスタイルを編み出され、2018年6月、テラエナジーでんきは始まりました。寄付先は今現在43団体。環境、原発、自死、コミュニティなどなど。そして、珈琲の富田屋2階のコミュニティ空間もその1つに加えていただけることになりました。が、5人の方の珈琲の富田屋への寄付が決定してからテラエナジーさんのサイトに正式に寄付先団体として載ります。寄付先に珈琲の富田屋がない場合はその他を選んでいただいて、「珈琲の富田屋へ寄付します」とご記入下さい。
自然エネルギー
テラエナジーでんきさんの電気は再生可能エネルギー(太陽光・風力・水力・バイオマス)の割合が大きくFIT電気再エネ+再エネ=82%です。その中でも、地域住民から反対を受けているメガソーラー施設、海外の自然を破壊していると批判されいてる輸入材によるバイオマス施設などからは、電気を仕入れません。
電力プラン
①固定単価プランと②市場連動プランがあります。今、我が家では実体験するため②の市場連動プラン、蔵の工房では①固定単価プランを選んでいます。
①の固定単価プランとはいわゆる普通の電気の料金体系です。2人暮らし以上だとだいたい安くなると思います。詳しくは次の段落で。
②の市場連動プランは30分ごとに電気料金が変わるのです。あまり気にせずに使っていたら冬の電気料金は昨年の1.5倍~2倍ほどに高くなりました。
電気を使う時間が深夜や早朝だったら通常価格の半分や10分の1とかになります。が、みんながよく使う時間帯や、寒くて電気需要がひっ迫する時間は高騰します。
通常は25円/kwhくらいのところ、80円/kwhとかに跳ね上がる時間帯もあります。40円を超えると予想される前の日には、この時間帯は電気料金が高くなりますとメールで案内が来るのですが、どうしようもないことがほとんどです。このことが分かって、今年の秋ごろには固定単価プランに変更しようと思っています。
お得になる境界線
各電力会社の通常プランで大手電力会社と契約されている場合は下記のKWHまでは大手電力会社の方が安いです。1人暮らしではだいたいの方は高くなります。2~3人暮らしで安くなってきます。そして、会社、仕事場の電気料金も同じように安くなります。ちなみに北海道電力、北陸電力、沖縄電力は供給エリア外です。
東北電力359kwh、東京電力349kwh、中部電力434kwh、関西電力250kwh、九州電力227kwh、中国電力371kwh、四国電力373kwh、これは2021年4月時点のテラエナジーさんのサイトに載っているお得になる消費電力ラインです。このKWH以上お使いの方はテラエナジーさんに乗り換えるだけで今より電気料金が安くなります。ちなみに飲食店のエアコンで使われる低圧電力は関西電力と比較した場合の契約料金(←電気料金ではない)は半額ぐらいです。
乗り換えは簡単
WEBから「WEBでの申し込み」という所から仮申し込みし、進んでいくと簡単に切り替え出来ます。また、固定単価プランの場合は見積もりしてもらえて、市場連動プランの場合はWEBでシュミレーションできます。大事なので何度でも書いてしまいますが、電力会社を乗り換えるだけで、電気料金は下がり、再エネが使われ、社会に貢献する団体へ寄付出来ます。富田屋じゃなくてもOKです!
富田屋の当たり前
私どもはとてもシンプルに
おいしいコーヒーを作ります。
難しいことはしません。
当たり前のことを手を抜かずにするだけです。