珈琲定期船とは
珈琲定期船のセブンルール
-
1
月替わりの3銘柄のコーヒーをお届け
富田屋のコーヒーを楽しんでいただける月替わりの3銘柄をお届けします!
-
2
3銘柄のコーヒーは全て焙煎具合が違います
中浅煎り、中煎り、中深煎り、あるいは中煎り、中深煎り、深煎りなど味や色、香りが似通らないよう季節やコーヒー豆を感じて3銘柄のコーヒーの焙煎具合を変えております。
-
3
3銘柄のうちの1銘柄は、
焙煎人自身がこれまで未体験のコーヒーをお入れする珈琲定期船は安全運航だけではありません。冒険し、コーヒー豆のお宝を探すアドベンチャーの精神もお楽しみください!
-
4
3銘柄のうち、2銘柄以上は農薬や化学肥料を使わないコーヒー
やフェアトレードのコーヒー、環境に配慮した栽培のコーヒー地球環境に配慮したコーヒーの楽しみ方を富田屋は追及しています。
-
5
配送設定は臨機応変に対応いたします
基本的には毎月1度定期的にお送りする珈琲定期船ですがお客様の飲むペースに合わせて配送設定できます。
-
6
珈琲定期船の最初の1ヶ月分の売上は災害NGO結さんへ寄付
豪雨土砂災害でお客様が被災され、その時に知った災害NGO結さんへ珈琲定期船の最初の1ヶ月分の売上(送料を差し引いた)を寄付しています。
災害NGO結さんについての詳しい内容はこちら -
7
解約はいつでもできます
お口に合わなかったり、その他の事情で辞めたいと思われた場合、発送予定日の前日までにご連絡いただけましたら即、お辞めいただけます。安心してお試しください。
お送りする銘柄は、富田屋の焙煎人・洲脇大輔に
お任せください。
コーヒーは美味しさの華ひらく時期が種類に
よって異なります。
そして、春夏秋冬それぞれの季節に見事に合う
コーヒーがあります。
銘柄をおまかせいただく以上、
厳選してベスト
なコーヒーを
お届けいたします。
焙煎人洲脇大輔
珈琲定期船がメディアに掲載されました。
- ならぷらマガジンに掲載されました!
- 「読売新聞」に掲載されました!(バイセンマンブログ)
- 「毎日新聞」に掲載されました!(旧バイセンマンブログ)
- 「くるり郡山・高田・橿原・香芝 +北葛城郡・磯城郡・生駒郡」に掲載されました!
- 「奈良のタウン情報誌 ぱーぷる」No.215 2016年1月号に掲載されました!
珈琲定期船のコースは2種類
200g×3銘柄コース(約60杯分)
¥4770 / 月(税込・送料込)
100g×3銘柄コース(約30杯分)
¥2500 / 月(税込・送料込)
森の番人たちの笑顔(ペルー) コーヒー豆
【初登場】
2025年12月の珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入に入ります。
2002年の開店以来初登場のコーヒー豆です。
珈琲定期船は未開拓のコーヒーをご乗船者様にご案内する冒険号でもあります。
毎月1種類以上は初登場のコーヒーをお入れしています。
17年以上珈琲定期船にご乗船されている方が多いのは飽きないからかも知れません。
美味しい豆が毎年毎年どんどん蓄積されていくのが珈琲定期船。
気に入った豆、お客さんからの人気のある豆は幾度も登場します。
お客様との意思疎通を大事にしたいと思っています。
アルトマヨの森
雲霧雨につつまれた「アルトマヨの森」。
コーヒーを作るのは、この森とともに暮らし、森を守ると決めた、農家の人びと。
彼らは保全協定を守りながら、コーヒーづくりをおこなっています。
森林農法によって育まれたコーヒーは、熱帯林を守りながら、
自然と共存する持続可能な農業を実現しています。
また、フェアトレードと環境や人に配慮した栽培を採用することで、
生産者が安心して働き続けられる環境を整えています。
さらに、シングルオリジンのスペシャルティ品質にこだわることで、
森の恵みをそのまま味わえる、特別な一杯になるのです。
霧に包まれた森のしずくが、じっくりと時間をかけて育んだ香りと味わいを、
ぜひあなたの日常に。
Prologue:アルトマヨの森のコーヒーとの出合い
仕入れ先の豆乃木さんによると、今回のペルー「アルトマヨの森」のコーヒーとの出会いは、2022年5月、青年海外協力隊として現地で活動していた毛笠さんから届いた1通のメールがきっかけでした。
メールでは、自然保護区内で住民が環境省と協定を結び、支援を受けながら自然を守りつつ高品質コーヒーを生産していること、協定を結ぶ住民が増えて生産量が拡大しており、新たな販路が必要であることなどが紹介されていました。
当時は取引には至らなかったものの、2024年5月に「自然保護区の組合として世界初のレインフォレスト・アライアンス認証取得」の知らせが毛笠さんから届き、2016年にフェアトレード認証も取得していたこともあり、豆乃木さんは強く関心を抱くようになります。オンラインで何度もミーティングを重ねるうちに、ペルーの森の番人たちの笑顔と毛笠さんの情熱、そして「アルトマヨの森」という響きそのものに心を動かされ、「このコーヒーを買います」と決意したそうです。
その後、豆乃木さん自身も多くの資料を読み、このコーヒーが「自然環境・森・水・動植物と人間が共生する大切さ」を象徴する存在になると確信。お客様にとっても「大切なコーヒー」になることを願っていると記しています。
メキシコのマヤビニックで「先住民」をテーマにしてきたのに対し、今回は「地球と自然環境」が主役。甘みと柑橘系の酸味を持つ柔らかな味わいが、アルトマヨの森の物語をそっと伝えてくれる——豆乃木さんはそう語っています。
1.ALTO MAYO COFFEE(アルトマヨコーヒー)について
「アルトマヨ(Alto Mayo)」 とは、ペルー北部のサン・マルティン州に広がる地域の名称で、アンデス山脈の東側に位置する標高の高いエリアを指します。スペイン語で 「Alto」 は「高い」、「Mayo」はこの地域を流れる「マヨ川(Río Mayo)」 に由来し、「マヨ川上流地域」という意味を持ちます。
この地域はペルーのアマゾン熱帯雨林の一部であり、豊かな生物多様性と森林資源に恵まれた「アルトマヨ保護区(Bosque de Protección Alto Mayo)」が存在します。熱帯林を守るために設立された保護区でありながら、地域住民がアグロフォレストリーや有機農法を取り入れながらコーヒーを栽培し、自然と共生する持続可能な農業を実践しています。
つまり、「アルトマヨの森」とは、熱帯雨林の保全とコーヒー生産が共存する地域 を象徴する言葉であり、森林を守る人々の営みと、そこから生まれるコーヒーのストーリーを伝えるものでもあります。
2.ALTO MAYO (アルトマヨ)のロケーション
アルトマヨ保護林(Bosque de Protección Alto Mayo, BPAM)は、ペルー北東部サンマルティン州に位置し、標高: 800~1,800メートルの範囲に広がる中高度の熱帯雲霧林が特徴で、面積: 約182,000ヘクタール(東京ドーム約39,000個分)にも及ぶ広大な森林地帯です。
この地域はペルーのアマゾン熱帯雨林の一部であり、豊かな生物多様性と森林資源に恵まれた「アルトマヨ保護区(Bosque de Protección Alto Mayo)」が存在します。熱帯林を守るために設立された保護区でありながら、地域住民がアグロフォレストリーや有機農法を取り入れながらコーヒーを栽培し、自然と共生する持続可能な農業を実践しています。
さらに「ビレッジブレンド」と名付けたこちらのコーヒーは、ジェンダー平等の活動に注力している組合にとっても最もメッセージ性の強いロットであり、いくつかの集落をまたぎ、83名の女性農家によって生産されたコーヒーのロットとなります。
カップコメント
オレンジ系の穏やかな酸味、チョコレートを思わせるやさしい甘み。
ミルキー感があり、口当たりも柔らかく、冷めてもその印象が持続する、非常にバランスのよい一杯です。
「森の番人たちの笑顔」のネーミングについて
ペルーのアルトマヨの山や川の守り人たち。
生豆仕入れ先の杉山さんはオンラインでのミーティング越しに、その森の番人たちの笑顔に惹かれたといいます。この言葉が素敵で、確かに笑顔になれる美味しさと優しさを持つコーヒー、険しさはありません。ですので「森の番人たちの笑顔」と名付けました。
※完売の場合は何がお届けされるか分からないハッピーコーヒーが楽しくおすすめです。
| 生産国 | ペルー | |
| 生産地 | ペルー北東部サンマルティン州アルトマヨ | |
| 生産者 | Cooperativa de Servicios Múltiples Bosque del Alto Mayo (略称:COOPBAM) |
|
| 栽培品種 | ブルボン、カツーラ他 | |
| 標高 | 1100m~1,400m | |
| 精製処理 | ウォッシュト精製 | |
| その他 | フェアトレード認証、環境や人に配慮した栽培 | |
89.45(ニカラグア) コーヒー豆
【2年連続登場】
2024年12月の珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入、
2025年12月の珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入
に入ります。
2002年の開店以来初登場のコーヒー豆です。
珈琲定期船は未開拓のコーヒーをご乗船者様にご案内する冒険号でもあります。
毎月1種類以上は初登場のコーヒーをお入れしています。
17年以上珈琲定期船にご乗船されている方が多いのは飽きないからかも知れません。
美味しい豆が毎年毎年どんどん蓄積されていくのが珈琲定期船。
気に入った豆、お客さんからの人気のある豆は幾度も登場します。
お客様との意思疎通を大事にしたいと思っています。
マラカツーラ種
こちらはニカラグアの生産者、サミエルザバラさんが作っているコーヒーです。
2024年の2月から3月にかけてニカラグアとエルサルバドルに行ったのですが、その時に訪れた農園のうちの1つです。
サミエルさんの農園の1つのエルカンバラチェ農園に行きました。
こちらではなるべく農薬や化学肥料は使わないで育てています。
そしてサミエルさんはマラカツーラという品種をとても大事にされていて、お父さんがずっとそのコーヒーを育てていたようです。
お父さんが何年か前に亡くなってしまったのですが、サミエルさんがそのコーヒーをとても気に入っていて、ずっと大事に育てています。
そしてそのコーヒーでいろんな精製方法、ナチュラルやハニーやウォッシュトもやっています。それらすべてはアナエロビック(嫌気性発酵48時間)されています。
ナチュラル精製を選ぶ理由
その中で今回は珈琲の富田屋としてナチュラル精製を選びました。
こちらはですね、カッピングさせていただいたのですが、とても良くて、10人くらいでカッピングして、その中でもやはり点数の良かったコーヒーです。
えーとですね、これが今年のカップオブエクセレンスというコーヒーの品評会で見事に5位に入賞したんですね。
コーヒーの品評会と成績
サミュエルさんはこのマラカツーラ種でできれば90点以上取りたいとその時おっしゃっていました。
でもこのマラカツーラで90点を超えることはなかなか難しいと自分でもおっしゃっていて、ゲイシャとか上位に食い込むコーヒーはそういう品種が多いんですけれども、なかなかそこに到達しなくて、でもこれでどうにかしていきたいとおっしゃっていました。
それでこの結果が89.45点というのが出て見事5位になったんですけれども、それを見て僕はとても嬉しかったです。
ちょっと及ばなかったんですけれども、ほとんど90点ということですごい快挙だなと思いました。
そして向こうでカップオブエクセレンスが開催される前の2月3月だったんですけれども、このコーヒーとても良かったので買うことにして30kg3袋90kg分だけ買いました。
その後5月頃にその品評会で5位になったので、あのコーヒーがやっぱり評価されたんだということですごい嬉しかったです。
そういうコーヒーを今回は珈琲定期船にお入れしております。
このコーヒーが1200円100gあたりで売っているんですけれども、仕入れ値としても同じサミエルさんのゲイシャとか他のところのゲイシャと同じような価格に匹敵するくらいの価格なので本当は1200円というのはとても安いんですけれども、今回マラカツーラ種というのがまだ知れ渡っていない品種ですし、うちでなかなか高価格帯が売れないかもしれないということで抑えて1200円にしておりますが、値段だけ見るととても高いと思うんですけれども味はそれ以上になっています。
とても繊細な味わいで、全然トゲトゲ感とかなくて本当に滑らかで優しい酸味があって、そうですね、ちょっとゲイシャっぽくはないんですけど若干ジャスミンのような香りがあったりとか華やかさがあったり、ここのロット名としてはナランハというのがあるんですけれども、このナランハというのはオレンジの一種、向こうのフルーツの一種なんですけれども、そういうちょっと甘みのある味わいがします。
なのでこのコーヒーすごく飲んでほしいところではありますが90キロしか入れていないので、たくさんの人の手に渡るわけでもなく、飲みたい方がぜひご注文ください。
多分今月中か来月初旬、1月上旬には売り切れるのではないかと思っています。
発酵方法
こちらの精製はですね、サミュエルさんのコーヒーはすごいびっくりしたんですけども、収穫してどの豆もまず発酵させる、青色のポリンタンクに入れて48時間発酵させるということを言っていました。
その後ナチュラル精製にするのはナチュラルにして、そしてウォシュトするのはウォシュトにします。ウォシュトした後もまたそのタンクに入れて48時間発酵ということで、合計で2日間を2回発酵させています。
だからと言ってすごい発酵臭とかするわけではもちろんなくて、すごい繊細な綺麗な味わいで、すごい上手にと言ったら変ですけども、豆本来の味を損なうことなく、とげとげしいアナエロビックではなくやってあるので、サミュエルさんの人柄がすごい現れているなと思います。
(こちらはウォッシュト精製で赤い実を剥いてから青のタンクに入れて酸素の無い状態で48時間発酵させようとしているところ:アナエロビック)
豆の乾燥方法
こちらのナチュラル精製は48時間の嫌気性発酵した後に取り出して、24時間直射日光で乾燥させます。
その後アフリカンベッドで30日間乾燥させて出来上がりです。
すごいゆっくりと乾燥させています。
乾燥場も見に行ったんですけれども、よくあるナチュラル精製の乾燥は、パティオって庭というか地面に下にゴザとかそういうのを敷いて、チェリーを広げていって乾燥させていってドライフルーツみたいになっていくんですけれども、そういうのではなくて、このサミュエルさんのは棚を2,3段とか作ってあるところに、さらに日陰に作ったりして、急激に乾燥しないようにというのをされていました。
その中でも一番上の棚が乾きやすいから、一番上の棚から段々下に下ろしていったりとか、そういう工夫もして、その状態を見て乾燥を進めていっていました。
このロットではなかったと思うんですけれども、乾燥場に行ったときにちょうどサミュエルさんの豆を見つけて、一粒つまんで食べてみたりしたんですけれども、塩昆布のような、すごい変わった味が豆からして、これはすごいなーって本当にびっくりしました。
その豆がどこに行ってるのかわかんないんですけれども、そういう特殊なこともされている方です。
サミュエルさんの環境配慮
このサミュエルさん、すごい僕、大好きなんですけれども、同じコーヒー仲間で10人ぐらいで行って、その一人の方が、サミュエルさんのことを「エコ野郎」って言っていました。僕もエコ野郎なので、気が合うね、なんて言われていました(笑)
すごい環境に配慮した栽培してあったりとか、水の使い方も他の人たちが使うような、15分の1って言ったと思うんですけれども、すごい少量の水で豆を洗ったりするんですが、そういうところ、あと虫もほとんど、殺虫剤なんてもちろん使わずに、ペットボトルにアルコールを入れて、そこにコーヒーの花の香りを入れておいたら、そこに虫が寄ってきて、ペットボトルのアルコールで溺死してしまうという仕掛けを作って、それを農園中に至るところに置いてあるんですけれども、そういうので、ブロッカっていう虫対策をしてあります。
なので、すごい環境にも配慮しつつ、おいしいコーヒーを作れる、すごい頼もしい青年です。
僕よりも若くて30代前半だと思います。
そういう方のコーヒーをどうぞお召し上がりください。
「89.45」のネーミングについて
2024年5月、ニカラグアのカップオブエクセレンスでサミュエルさんの出品したコーヒーが5位に入賞しました。
得点は89.45!
彼のお気に入りのマラカツーラ種。
ゲイシャでは無く、マラカツーラ種で90点を超えたいと言ってたので、この結果をみて、「惜しい!」と画面越しに叫んでしまいました。
本当にすごいことだと思います。
敬意を表して、89.45と名付けました。
※完売の場合は何がお届けされるか分からないハッピーコーヒーが楽しくおすすめです。
| 生産国 | ニカラグア |
| 産地 | ヌエバセゴビア ディピルト |
| 生産者 | サミュエル・ザバラ |
| 品種 | マラカツーラ |
| ロット名 | ラ ナランハ |
| 処理 | 最適な収穫状態のチェリーのみを選別 水で洗浄しチェリーのままプラスチックタンクで嫌気性発酵 チェリーで発酵: 48 時間 温度: 17-20 °C 最終 pH 3.80 乾燥プロセス 1: 24 時間直射日光 乾燥プロセス 2: アフリカンベッドで 30 日間 |
| 標高 | 1350m |
| 精製方法 | アナエロビックナチュラル精製 |
| 栽培方法 | 環境や人に配慮した栽培方法 |
マヤビニック(メキシコ) コーヒー豆
2年ぶりの登場。
前回は2023年に仕入れたコーヒーです。
2018年の「珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入」
2019年の「珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入」
2020年の「珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入」
2021年の「珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入」
2022年10月の「珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入」
2023年12月の「珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入」
2025年12月の「珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入」に入っております。
に入っております。
珈琲定期船は未開拓のコーヒーをご乗船者様にご案内する冒険号でもあります。
毎月1種類以上は初登場のコーヒーをお入れしています。
2008年以来、17年以上珈琲定期船にご乗船されている方が多いのは飽きないからかも知れません。
美味しい豆が毎年毎年どんどん蓄積されていくのが珈琲定期船。
気に入った豆、お客さんからの人気のある豆は幾度も登場します。
お客様との意思疎通を大事にしたいと思っています。
マヤの先住民によって農薬・化学肥料に一切頼らずに育てられています
マヤビニックコーヒーの栽培地域は、メキシコの最南端に位置するチアパス州。
チアパスの雄大な自然。
グアテマラと国境線をなし、メキシコでも有数の緑豊かな森の中で、農薬・化学肥料に一切頼らずに育てられたマヤビニックコーヒー。
メキシコは中米を代表するコーヒー産地のひとつ。
株式会社豆乃木さんではメキシコからのコーヒー生豆の輸入に関わっています。
メキシコのコーヒーは、やわらかな酸味のなかに、甘みが感じられる上品な風味で、香りが高く、とても飲みやすいため、どなたにもご納得いただけるコーヒーです。
また株式会社豆乃木さんのコーヒー豆同様に、メキシコ自体がオーガニックコーヒー豆の栽培にも力を入れている産地です。
世界の60%のオーガニックコーヒーがメキシコで作られています。
マヤビニックコーヒーも、農薬・化学肥料不使用で、マヤの先住民の作り手によって、大切に育てられたコーヒーです。
サビ病を乗り越えて
2013年から2年もの間、コーヒーサビ病という、コーヒーの葉が枯れ落ち、光合成できないことで、コーヒーの実が育たなくなる病気が流行しました。収穫量が激減し、一時、日本国内では幻のコーヒーとなってしまいました。生産者にとっても苦しいときを経て、豆乃木さんでは2015年9月に、再び、輸入再開。
さらに一年後、2016年は十分な量の豆を収穫できることになりました。
農家さんのお仕事
ここではマヤビニックの農家さんがコーヒーチェリーを摘んでから、乾燥させ、組合の事務所へコーヒーのパーチメントを持ち込むまでのプロセスをご紹介します。
1 ピッキング
赤い実だけをハンドピックし、腰籠に入れていきます。

2 選別された赤い実
未成熟の豆が混入することのないように、セレクションします。未成熟豆が混入すると渋みが出たり、えぐみが出るなど、品質に影響します。

3 手動の果肉除去機
各家庭にある手動の果肉除去機を用いて、収穫後すばやく果肉除去します。手動の果肉除去機は男手でも結構な重労働です。
4 発酵槽でミューシレージを取り除く
水が張ってある発酵槽に24時間ほど浸水さ、ミューシレージを取り除きます。
5 天日乾燥
庭先でパーチメントを天日干し、十分に水分を乾燥させます。

6 パーチメントの状態
十分に乾燥させたパーチメントの状態で、農家さんは組合へ持ち込みます。

7 組合の二次加工施設
農家さんが、それぞれの手段で、100kg~200kgほどのパーチメントを持ち込みます。ときには馬でパーチメントを運び入れる農家さんも。

8 品質チェックと計量
加工場の事務所にて、品質チェック(主に乾燥状態など)と計量を受け、豆の引き渡しが完了します。

2019年の変更点
今季の輸入より、生豆はカートン(箱)入り、バキュームパック(真空パック)となりました。
変更の理由としては、メキシコ〜日本での輸送時のダメージ軽減と、運搬時の負担軽減、さらに鮮度を保つ目的でバキュームパックとなりました。
2022年、2023年、2025年の荷姿
エコタクト(丈夫で穀物保存に適しているポリ袋)に入った生豆が麻袋に入れられて運ばれます。
1袋69kg。
若いドライバーさんが1人で担いで運んでくれた時には心の中で拍手喝采です。
すごい腕の筋肉でした。
※完売の場合は何がお届けされるか分からないハッピーコーヒーが楽しくおすすめです。
| 生産国 | メキシコ |
| 地域 | チアパス州チェナロー区中心 |
| 生産者 | マヤビニック生産者協同組合 |
| 栽培 | 農薬・化学肥料不使用 |
| 品種 | ティピカ、ムンドノーボなど |
| 標高 | 1200~1500m前後 |
| 精製方法 | 水洗式、天日乾燥、100%手摘み、 スクリーン・比重選別、電子選別 |
たくさんの方に
ご利用いただいています!
奈良県北葛城郡Oさま
「いつも美味しい珈琲をお送りいただきありがとうございます。
以前、お話した掃除ボランティアや、家族や、自営業のパートの方たちと楽しく飲ませていただいています。
仕事終わりにパートの方たちに振る舞うと「これ飲んだら、家帰った時に家事が捗るんよ。」と喜んでもらっています。」
奈良県北葛城郡Oさま 珈琲定期船にご乗船1年1ヶ月目
.
「自家焙煎コーヒー豆通販専門店『珈琲の富田屋』バイセンマンです。
「いつもありがとうございます。
お掃除ボランティアさんへの振舞いコーヒーなどにご利用いただきましてありがとうございます。
そして、その方たちにそんなに喜んでいただけていると知れて本当に嬉しいことであります。
お知らせいただきまして本当にありがとうございます。
「家帰った時に家事が捗るんよ。」最高の一言です。
Oさんの優しい気持ちがたっぷり入ったコーヒーだからそのように言ってもらえると思います。
Oさんに感謝です!」
東京都小金井市Sさま女性
「富田屋さんのコーヒー豆でコーヒーを作るようになって初めて、ドリッパーに挽き豆を入れてお湯をたらすと、たらした瞬間にその場所の豆がふわっと膨らむのだと知りました。もちろん、お湯を注いでいるときにハンバーグみたいに豆全体が膨らむのは、普通の豆でも起きます。でも、最初の2,3滴を垂らしたときに、ふわっと豆が反応してくれるのは、富田屋さんのお豆が初めてでした。初回の定期船のお豆で、この現象に出会った瞬間に、「富田屋さんにお願いしてよかった!」と思ったことを今でも覚えています。
いつも世界各地からの様々な風味のお豆を送っていただき、個性の違いを楽しんでいます。最初の一杯は、いつもネーミングから味と香りを想像して楽しめるというオマケもついていますね。」
東京都小金井市Sさま女性 珈琲定期船にご乗船6ヶ月目
.
「自家焙煎コーヒー豆通販専門店『珈琲の富田屋』バイセンマンです。
いつもは珈琲の富田屋のご利用ありがとうございます。
たくさんの嬉しいメッセージをありがとうございます。
日々楽しんで下さっているご様子が目に浮かぶようです。
喜びながら読んでいました。
コーヒーの粉にお湯を垂らした瞬間に豆が膨らむのは焙煎を時間を掛けてしているのと、新鮮なコーヒー豆で起こる現象です。
あまり新鮮過ぎるとコーヒーの味がぼやけるという方もおられますが、僕はこの優しい味、赤ちゃんの柔肌のような最初のころにしか味わえない味も好きです。日が経つにつれて次第にしっかりした味に変わっていきます。
世界各地の豆、特にアジアのコーヒーなどなかなかコーヒー専門店でも見ない豆も珈琲定期船にはお入れしています。
ネーミングからいろいろ想像していただけるのは本当に嬉しいです。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。」
[自己紹介]
・珈琲の富田屋は2002年に開業の
通販専門の自家焙煎コーヒー豆屋です。
・二度と作れない町、今井町(重要伝統的建造物群保存地区)で
1855年に建てられた蔵を修繕して工房を構えています。
・上質の生豆だけを厳選して取り扱い、
作り置きをせずコーヒーのご注文を受けた後に
焙煎&全国発送しています。
・珈琲定期船は2008年から続く富田屋の看板商品で
お客様の70%以上の方が利用されています。
富田屋はコーヒー初心者の方からのご利用も
心の扉を全開にしてお待ちしております。
↓珈琲定期船の詳細
https://tomitaya.cc/item/subscription/
↓珈琲定期船のセブンルール
https://tomitaya.cc/blog/118/
[メディア掲載]
「毎日新聞」
「読売新聞」
「こだわりバカ (角川新書) 著:川上 徹也」
「塩川恭子と食の学校(サン・スマイル出版部):著:塩川恭子」
「ならぷらマガジン」
「くるり郡山・高田・橿原・香芝 +北葛城郡・磯城郡・生駒郡」(本)
「奈良のタウン情報誌 ぱーぷる」
[珈琲定期船のご愛用者様]
・柴田元幸さん(翻訳家) https://amzn.to/3awFSU6
・ハマダ眼科 濱田恒一さん(医師)
・プレイファームずくなし様 https://playfarm-zukunashi.com/
[ご注意]富田屋は受注後焙煎のため、通販専門となっております。
工房ではコーヒー豆をご購入いただくことができません。
通販専門 自家焙煎のコーヒー豆屋 珈琲の富田屋
→Facebook
→Instagram
→Twitter
大阪府大阪市Hさま女性
「本日、定期船が着船しました。ありがとうございました。仕事で行き詰っていたので『丁寧なお仕事』を飲もうかと考えましたが、やっぱり『今、手にある幸せ』に感謝だなと思って淹れました。ネーミングでも幸せになれるって素敵ですね!!
今までの飲んだコーヒーで一番あっさりしていました。美味しかったです。
贈ってくれた友人が友達に贈る方が多いと言っていたのでサプライズで幸せを送りたいと思います。」
大阪府大阪市Hさま女性 珈琲定期船にご乗船初月目
「自家焙煎コーヒー豆通販専門店『珈琲の富田屋』バイセンマンです。
この度は珈琲定期船へのご乗船ありがとうございました。
お友達からのプレゼントがきっかけという事で嬉しいです。
贈った側としても珈琲定期船に申し込むぐらい気に入ってもらえると贈り甲斐がありますね。
ネーミングで今日飲むコーヒーを選んでいただけてうれしいです。
『今、手にある幸せ』はまさに、雨の音が聞こえる幸せ、暑く感じる幸せ、ケンカできる幸せ、などなどです。
大変な毎日ですが、このコーヒーを飲むことで『あれ?意外と私って幸せやん!』と気付いていただければと思い、名付けました。
そこにさらに感謝されていて、嬉しい限りです。
今回のサプライズのコーヒーのプレゼント返し、すごい友情というか、愛を感じます。
僕も幸せのお裾分けをいただきました。ありがとうございます。」
大阪府高槻市Sさま女性
昨日第2回目の定期便届きました。
有難うございました。
午後の珈琲タイムに早速封を開けました。
ロンドリーナ農園ブラジルです。開けたと同時に良い香りが広がりました。
わぁ~! なんて良い香りでしょう!
頂いたら又深みのある美味しさで幸せ一杯の珈琲タイムになりました。
主人も最大限の誉め言葉でした。
私達夫婦の好みの味でした。
初めての先月はもの足りなさを感じました。
でも美味しくないと言うのではなく、好みの問題です。
優しい味わいで愛のあるコーヒー豆です。
定期便の楽しみが2回目で分かりました。何がくるかと
言う楽しみと、好みで無くても、又思い切りヒットする豆に
出会える楽しみがあります。
こんな時期ですから小さな楽しみが大きな幸せになります。
珈琲定期船にご乗船中
山形県I様
こちらは本格的な秋がやってきました。朝晩は暖房が恋しいです。
遊佐刺し子のワークショップのため8月末から2週間イギリスに行ってきました。
今回はイギリス中央部を回ってきました。48年前に(ほぼ半世紀)仕事で3カ月間滞在したケンブリッジにも行ってきました。大学の町ですが、観光地としても人気があり、にぎわっていました。
イギリスのコーヒーはどこも不味い。家に帰ってきて一番にやったことは富田屋のコーヒーをいれることでした。
やっぱり美味しいです。ホッとしました。
追加注文です。
中煎りのコーヒーを豆で800グラム、銘柄はお任せいたしますので、よろしくお願いいたします。
ルゥルゥ(225g)を1袋。引き続きデーツを扱っておられるようでうれしいです。
以上よろしくお願いいたします。
珈琲定期船にご乗船
珈琲定期船の詳細
出荷日について
毎月ご指定の週に出荷いたします。
曜日はこちらで決めさせていただきます。
(ご希望がございましたら曜日の指定もしていただけますのでその旨をお伝え下さい。)
発送方法について
郵便受けにお届け
発送は基本的にご不在でもお届けできる方法で発送いたします。
100g×3銘柄コースの場合は『ネコポス』(ヤマト運輸)、
200g×3銘柄コースの場合は『ネコポス』(ヤマト運輸)、『レターパックライト』(郵便局)で発送いたします。
手渡しでお届け
日にち指定・時間指定のある場合、代金引換便の場合、あるいは封筒に入りきらない場合は、『レターパックプラス』(郵便局)、『クロネコ宅急便』(ヤマト運輸)でお送りさせていただきます。
手渡しでお届けご希望の場合は送料分が加算となりますのでご了承くださいませ。
※代金引換便をご希望の方は別途、代引手数料260円を頂きます。ご了承下さい。
お支払い方法について
毎月の自動引落、お届けごとの都度払いなど複数のお支払い方法からお選びいただけます。
珈琲定期船の変更等について
出荷日のご変更・1回見送る・珈琲定期船をやめる、などのご連絡は出荷予定日の1週間前までにご連絡ください。
お電話でのご連絡
0744-22-6530
(受付時間 / 12:00~19:00 土・日・祝日・第2木曜日・第3木曜日・第4木曜日・第5木曜日は休み)
メールでのお問い合わせ
お問い合わせフォームからお受付いたします。
契約期間・ご解約について
契約期間はございませんので、一度だけのご利用でもお辞めいただけます。
珈琲定期船の下船も次回の発送日の1週間前までにご連絡いただけましたら大丈夫です。
まずはお気軽にお試し下さい。
珈琲定期船のお申し込み
200g×3銘柄コース(約60杯分)
¥4770 / 月(税込・送料込)
100g×3銘柄コース(約30杯分)
¥2500 / 月(税込・送料込)




























