おすすめコーヒー豆3銘柄：2019年4月の珈琲定期船3種類。

こんにちは。
自家焙煎コーヒー豆通販専門店『珈琲の富田屋』バイセンマンです。

4月は入学、進学、新年度など環境の変わる季節ですね。
富田屋では先週、お片付け教室の空間エコロジー研究所さんに来ていただいて、工房のお片付け、作業のしやすさなどを指導していただきました。
今後、作業がよりしやすくなるよう改善を重ねて行こうと思います。
きれいになった工房の空気が少し変わった気がします。

春の眠い中、珈琲の富田屋（コーヒー豆通販専門）のブログをご覧いただきありがとうございます^ – ^

4月の珈琲定期船のご案内です。
珈琲定期船は毎月、富田屋の焙煎人の「おすすめのコーヒー豆」をお届けするシステムです。
1ヶ月コースもございますので、お気軽に飛び乗ってください。
（3月の珈琲定期船の中の1番人気はフルッタメルカドンでした。名前に負けない個性的な味わいが好評でリピーター続出でした。）

珈琲定期船とは・・・焙煎人が毎月3種類のおすすめ銘柄をお選びし、月替わりでコーヒー豆をお届けいたします。
月替わりの3種類の内の1種類はこれまでに富田屋で販売したことのないコーヒーを挑戦してお選びしています。
そして、3種類のうちの2種類は農薬や化学肥料を使わない、あるいはなるべく抑えた栽培方法のコーヒー、環境負荷の少ないコーヒーを選ぶようにしています。

例えば1年続ければ36種類のコーヒーをご堪能いただけます。
間違いなく、違いの分かるオンナになっているでしょう＾＾

好機心のある方をコーヒーのミステリーツアーへお連れする珈琲定期船です。

2019年4月は
・モンテクリスト農園（ニカラグア）ジャバニカ・ナチュラル(700/100g)
・キャヒンダピーベリー（ルワンダ）ウォッシュト(700/100g)
・ハトリア（東ティモール）ウォッシュト(700/100g)
の3銘柄です。

１種類目.モンテクリスト農園（ニカラグア）ジャバニカ・ナチュラル(700/100g)

中浅煎り。

富田屋初登場。
農薬・化学肥料・有機肥料不使用。

モンテクリスト農園で栽培されるコーヒーは全て、森林再生農法アグロフォレストリーの理念に従って、シェードツリーとしてバナナ、オレンジ、レモンをはじめたくさんの果物や野菜の木と共に育てています。
自然の動物もたくさんいて、コーヒー豆の運搬には馬も使われています。

日本に5袋しか入荷していないコーヒー豆なのですが、その内の2袋を使わせていただいています。
そして農園のオーナーのゴメス氏が今回の収穫の中で一番のお気に入りがこのモンテクリスト農園のジャバニカナチュラル。
春を感じさせる心地よい酸味、朝の食パンに合うでしょう。
ナチュラル精製ですが、それほどナチュラル感は出ていません。

２種類目.キャヒンダピーベリー（ルワンダ）ウォッシュト(700/100g)

中煎り。

キャヒンダは2015年に建設された新しいウォッシングステーション。
ルワンダのコーヒーは質が良いですが、難点はポテト臭という異臭です。
これが1粒出てしまうとせっかくの美味しいコーヒーも1杯淹れれば1杯、4杯淹れれば4杯が全滅です。
今回のキャヒンダピーベリーはポテト臭が今日まで出ていません。
一安心です。

商社の方に「ルワンダ、ブルンジ、マラウイのアフリカのコーヒーで今一番おいしいのはどれですか？」と尋ねるとこのキャヒンダピーベリーを即答されました。
そして、ポテト臭も出ていないとのことでした。

実際飲んでみると、ホントに美味しいです。
オレンジのような後味の甘さを感じます。
なんとなく、夕方に飲みたいコーヒーです。