竹100%で出来た「竹紙」は「頭」のようなもの。
竹100%で出来た「竹紙」は「頭」と一緒。
自家焙煎コーヒー豆 通販専門店『珈琲の富田屋』バイセンマンです。
竹紙、ご存知でしょうか?
竹からできた紙です。
100%竹のみ。
竹紙って頭と同じなんです。
実は使えば使うほど良くなるんです。
もともと竹紙は日本の竹林被害をどうにかするために開発された竹紙です。
この竹紙を作っているのは中越パルプ工業株式会社さん。
何と年間2万トンの竹の集荷を行って竹紙の原料として活用されています。
地域の竹林管理、隣接する森林や里山の保全再生、生物多様性の保全に役立つとともに、竹に新たな価値を見出し、地域経済にも貢献しています。
富田屋では竹林被害を知って、竹紙に出会ってからずっと竹紙を使っています。
印刷機にかけるとフワッと竹の香りがします。
そう、竹紙は使えば使うほど里山は保全再生され、地域の経済も活発になり、社会は良くなる一方です。
頭も使えば使うほど良くなりますよね。
竹紙をずっと作っていただいて感謝しています。
かなりマイナーな紙と思いますが、2009年からずっと作り続けておられて本当にすごいと思います。
きっと採算も取れるか分からない商品なのに。。。
お陰でこんな小さなコーヒー屋でも使えて嬉しいです。
今回は12000枚仕入れました。
白4000枚、ナチュラル(薄い茶色)8000枚。
金額は19497円(税込み)。
A4用紙にしたら高いですね。
先日、別の会社から送られて来たA4普通用紙の特価価格が
5000枚3000円とあったので約2.7倍の値段です。
でも、この紙を使うお陰で紙を大事に大事に使うようになりました。
お金を使うのと同じような感覚です。
もちろん、新しい紙を使わなくてもいい時は裏紙を使っています。
竹紙は年間2~30000枚使っていると思います。
この竹紙はコーヒーご購入者にお渡ししている珈琲新聞や、納品書、その他印刷物に使用しています。
入手方法は紙屋さんに取り寄せてもらって買っています。
富田屋では使うものを少し変えるだけで、社会が良くなるような、そんなものをなるべく使いたいと思っています。
こんなものも使ってみたら?という、モノがございましたらお教えください。
竹紙を買うならこちらの紙屋さん
このあたりでは井上紙店さん。
使いたい方は是非ご連絡してください。
みんなで竹林被害を無くしましょう。
4000枚単位での販売になると思います。
井上紙店さん
所在地: 〒634-0837 奈良県橿原市曲川町2丁目2−10
電話: 0744-22-0271
[自己紹介]珈琲の富田屋は2002年に開業の自家焙煎コーヒー豆通販専門店です。
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