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自家焙煎コーヒー豆通販専門店・富田屋トップページ > バイセンマンブログ > 今井町 > 【蔵改修のクラウドファンディングの返礼品:柱への名入れ編】

【蔵改修のクラウドファンディングの返礼品:柱への名入れ編】

【クラウドファンディングの返礼品:柱への名入れ編】

2021年8月12日。
クラウドファンディングの返礼品の柱への名入れ(15名様分)がすべて完了いたしました。
クラウドファンディングで蔵の2階部分の改修へのご寄付を募っておりました。その返礼品の1つが新しく入る柱への名入れでした。

名前を書き入れていただいているのを見るだけでも、とても貴重で楽しかったです。
そして、1つ1つ書き上がるたびに若林さんにお願いして良かったと思いました。
1人1人の想いが入った柱が蔵を支えてくれます。
完成後は何度も皆さんのお名前を見ることが出来て幸せです。

今回の名入れで勉強になったことがいくつもありましたので、共有させていただきます。

【最初に和紙で木を磨く】

木へ筆を入れる場合、文字がにじんでしまいます。
そのため、チョークを塗って書くのが基本だそうです。
ところが、若林さんは「和紙で磨くんや」とおっしゃいます。
もともとは和紙で磨いて木の目に木の粉が入り込んで滲みにくくなるそうです。
綺麗に仕上げられていた木材なので、初めからさらさらの気持ちよい手触りでした。
でも、磨いた後は驚くほどツルツルの肌触りに。
本当に全然違いました。
チョークだと白いのが残るのも難点だとおっしゃっていました。

【マスクの理由】

コロナ以前から神様へ奉納する字を書かれるときはマスクをして書かれるそうです。
今回は神聖な意味合いを込めてマスクを付けて書いていただいています。

【衣装】

神聖な行為ですので東大寺修二会に奉納される御松明に揮毫された時と同じ衣装を着て書いてくださいました。

【天水を使って】

今日は雨模様でした。
特に柱の名前を書いていただいている間はかなりの豪雨でした。
木専用の墨汁を薄める際に、「せっかくやから天水を使おうか」と言っていただき、雨もありがたいものに変わりました。

他にも個人的過ぎてここには書けない学びもありました。
お時間を共有できて本当に良かったです。

【若林梅香氏プロフィール】

梅香書院主宰
今井町町並み保存会会長
今井町町並み保存住民審議会会長
橿原市伝統的建造物群保存地区保存審議会委員
平成26年 8月 重文 今西家住宅 表札 4枚 揮毫
古民家講座「阿伽陀屋若林亭」
2021年6月から「地域支援機構養成塾」の塾長

 

→ 梁への名入れ編はこちら

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