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富田屋では純粋なコーヒーを楽しんでいただけるよう、ハンドピックによる豆の選定を行っています。富田屋の焙煎したてのコーヒー豆を通販にてご購入いただけます。

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自家焙煎コーヒー豆通販専門店・富田屋トップページ > コーヒー豆単品 > 種類から選ぶ > ストレート > 貴女が笑うから(タンザニア) コーヒー豆

貴女が笑うから(タンザニア) コーヒー豆

女性が笑う社会は最高! そんな社会を作れるコーヒーです。

貴女が笑うから(タンザニア) コーヒー豆イメージ

香り 4つ
コク 2つ
甘味 4つ
苦味 2つ
酸味 2つ
  • 浅煎り
  • 中浅煎り
  • 中煎り
  • 中深煎り
  • 深煎り

【中煎り】とても穏やかな酸味でトゲトゲしさはありません。
母親に抱きしめられているような感覚が表現できていれば嬉しいです。

原産国 タンザニア

ギフト包装をご希望の方 →

800g未満のご購入
¥820 /100g(税込)

挽き具合 

(200g以上の場合は基本的に200gパックになります。)

数量:100g × 

800g以上のご購入
¥680 /100g(税込)

挽き具合 

複数の挽き具合をご希望の方は以下へご記入下さい。
(200g以上の場合は基本的に200gパックになります。)

数量:100g × 

貴女が笑うから(タンザニア) コーヒー豆の特長

【初登場】

2025年11月の珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入に入ります。

2002年の開店以来初登場のコーヒー豆です。
珈琲定期船は未開拓のコーヒーをご乗船者様にご案内する冒険号でもあります。
毎月1種類以上は初登場のコーヒーをお入れしています。
16年以上珈琲定期船にご乗船されている方が多いのは飽きないからかも知れません。
美味しい豆が毎年毎年どんどん蓄積されていくのが珈琲定期船。
気に入った豆、お客さんからの人気のある豆は幾度も登場します。
お客様との意思疎通を大事にしたいと思っています。

生産地概要

モンドゥリ近郊には、キリマンジャロ登山拠点のアルーシャ国立公園が広がります。トウモロコシや豆、キャッサバといった農業が盛んで、マサイ族の文化が色濃く残る地域です。
最近ではマサイ族の暮らしを体験できるマサイ・ボマという村が観光名所として人気だそうです。
またモンドゥリ山脈に広がる、森林地帯を保護するために設立された「モンドゥリ・フォレスト保護区」は標高が高く冷涼な気候で、湿潤な森が残り、動植物の多様性が豊かな土地です。
ここで栽培される品種はブルボンやケント、開発品種N39(ブルボン種の派生)が多く病虫害の耐久性に優れ、フローラルな香味が特徴的です。

タンザニアの歴史とともに歩むアルーシャのコーヒー生産

タンザニアのコーヒー栽培のはじまりはドイツによる植民地時代にさかのぼります。このコーヒーの生産地、アルーシャも当時コーヒー栽培が盛んにおこなわれていた生産地のひとつでした。
第一次世界大戦後には、ドイツからイギリスの統治下に変わり、コーヒー産業はさらに拡大の一途をたどります。この時代になるとコーヒーの大規模農園が開発されていきました。
1961年、タンザニアは独立を果たし、当時呼ばれていた「タンガニーカ」という国名から、現在の「タンザニア」という国名に変わりました。コーヒー産業は国営化され、多くの農家が協同組合を通じて生産や販売を行うようになりました。
1990年代以降は民営化
が進み、スペシャルティコーヒー市場向けの品質向上が図られています。

アルーシャは、多様な民族が暮らし、歴史的にもコーヒー生産と深い関わりを持つ地域です。特に遊牧民のマサイ族、農耕民族のチャガ族やメルー族などが暮らし、それぞれの伝統的な生活様式や文化が今も息づいています。

豊かな気候と牛からの恵み

ムリマニ・ンガラシ組合は、タンザニア北部アルーシャ地方、マサイランドの高地にあるコーヒー農家組合です。
1980年代初頭に設立された組合では、現在260世帯のコーヒー農家さんが加盟しています。その多くが1ヘクタール未満の農地を所有する小規模農家さんです。
国立公園にも指定されるほど、豊かな自然と肥沃な土壌をもつこの地域では、森林のなかで農作物を育てるアグロフォレストリー農法によって、コーヒーが栽培されています。
また、この地域に多く住むマサイ族のコミュニティでは牛飼いが伝統的に行われてきました。牛たちの糞は、豊かな土壌をつくる糧にもなっています。
こうして、この地域の農家さんたちたちは化学肥料や化学農薬に頼ることなく、コーヒーを育てることができ、組合の立ち上げ当初から変わらず自然に配慮したコーヒーの生産に取り組んできました。

「ジェンダープロジェクト」について

アフリカでコーヒーおよび紅茶の貿易を手がけるテイラー・ウィンチ社。
そこから派遣されたスタッフが、組合のコーヒーの栽培指導や研修、新規農園の開拓支援などを行い、農家さんたちにジェンダー平等の重要性を教えながら、持続可能な生産と豊かな暮らしの実現に向けて、あくなき努力を続けています。
2021年からは、ジェンダー格差の解消に向けた取り組みとして、「ジェンダープロジェクト」を立ち上げ、今年で4年目を迎えました。タンザニアの一部地域では、男子優位の教育が行われるなど、ジェンダーによる教育格差が文化的慣習として根強く残っています。
このプロジェクトはコーヒーの生産量を増やしながら、男性だけではなく女性や若者も、農業から販売まで携われるようになることを目的としています。
プロジェクトの参加者は、持続可能な生産や家計での平等な富の分配などのモジュール研修を受けることができ、モデル農園を活用することで農法も実践的に学ぶことができるようになります。

女性リーダーのメアリーさんは、組合のなかでこのプロジェクトを率いるリーダーです。
1992年からこの組合で働き、何といってもパワフルで元気いっぱい、そして慈愛溢れるメアリーさんは、コーヒー栽培方法やジェンダー平等実現に向けて真摯に取り組み、ほかの多くの女性からも支持を得ています。
彼女の呼びかけもあり、組合でこのプロジェクトに参加している女性の比率は、2021年は18%だったものが、現在では43%まで増加しました。
環境にも、そして社会にも配慮したこのコーヒー。今後も継続して仕入れていきたいと考えています。

仕入れ先品質担当者コメント

タンザニア、キリマンジャロのふもとから環境に配慮したコーヒーが届きました!
キリマンジャロ、マサイ族、環境に配慮したコーヒー、それに加え、ジェンダープロジェクトという社会的なインパクトを目指すプロジェクトも積極的に行っている組合のコーヒー……。 語れることがたくさんあるコーヒーです。
味わいは、タンザニアらしいキレとコクのある味わい。まさにキリマンジャロのコーヒーといった印象でした。
輸送中の劣化などの影響により、少し生豆が白っぽくなっている様子も見受けられますが、焙煎による工夫で対応できる範囲です。
中煎り以上の焙煎度合いで、しっかりと火をいれてあげるのがおすすめです。

「貴女が笑うから」のネーミングについて

このコーヒー組合で働いている女性の比率が経った数年で倍以上に増えています。
日本の国会議員や会社社長さんはまだまだ男性が多いです。
本気で取り組めば変わるものですね。
女性が笑えば、家庭も笑いに溢れ、社会も温和になるでしょう。
そういう社会をこのコーヒーを飲んで作っていきたいと思い「貴女が笑うから」と名付けました。

※完売の場合は何がお届けされるか分からないハッピーコーヒーが楽しくおすすめです。

生産国 タンザニア
生産地 アルーシャ州 モンドゥリ地区
生産者 ムリマニ ンガラシ組合に所属する農家さんたち
栽培品種 ケント・ブルボン・N39・地場品種
標高 1,539〜1,755m
精製処理 ウォッシュト精製
乾燥 天日乾燥+アフリカンベッド
農法 アグロフォレストリー農法
その他 栽培期間中 農薬・化学肥料不使用

酸味は強くなく、アーモンドのような甘さ、若干、木のような渋さを感じます。
じんわ~りとした甘さで心がほぐれます。
年末で多忙なこの季節。
本当にその忙しさは必要なのだろうか? と歩調を緩めるきっかけになれたら嬉しいです。

貴女が笑うから(タンザニア) コーヒー豆イメージ

中煎り

貴女が笑うから(タンザニア) コーヒー豆

  • 香り
  • 甘味

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¥820 /100g(税込)

挽き具合 

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数量:100g × 

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