多幸感（ニカラグア）コーヒー豆 | コーヒー豆通販専門店自家焙煎珈琲の富田屋

本当はどんな時でも幸せなのかもしれない

多幸感（ニカラグア）　コーヒー豆イメージ

香り
コク
甘味
苦味
酸味

浅煎り
中浅煎り
中煎り
中深煎り
深煎り

【中浅煎り】
きつい香りでは無いですが、しっかりとしつつも柔らかい香り。
鉄ではなく、スライム。
胸いっぱいに吸い込みたくなる甘酸っぱい香りは、この煎り具合だからこそ。

原産国	ニカラグア

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800g未満のご購入
￥770完売 /100g（税込）: 申し訳ございません。2024.09.03、完売いたしました。

800g以上のご購入
￥630完売 /100g（税込）: 申し訳ございません。2024.09.03、完売いたしました。

多幸感（ニカラグア）　コーヒー豆の特長

【初登場】

2024年8月の珈琲定期船：コーヒー豆の定期購入に入ります。

2002年の開店以来初登場のコーヒー豆です。
珈琲定期船は未開拓のコーヒーをご乗船者様にご案内する冒険号でもあります。
毎月1種類以上は初登場のコーヒーをお入れしています。
15年以上珈琲定期船にご乗船されている方が多いのは飽きないからかも知れません。
美味しい豆が毎年毎年どんどん蓄積されていくのが珈琲定期船。
気に入った豆、お客さんからの人気のある豆は幾度も登場します。
お客様との意思疎通を大事にしたいと思っています。

PERALTA COFFEES

ペラルタ一族の農園はニカラグア最北部・ヌエバ・セゴビア区に位置し、同国内でも標高の高い地域で代々コーヒーの栽培を続けています。肥沃な土壌と傾斜地の水はけの良さ、また昼夜の寒暖差を一段と強める麓からの清風が、この地域の品質の高さの秘訣です。
現農園主フリオ氏とオクタヴィオ氏は、その恵まれた自然環境に甘んじることなく、非常に勤勉な農園主であり、各品種毎の区画整備をはじめ、様々な取り組みを行っています。
その中で、各農園・各区画ごとの特性の把握と、それぞれの精製方法による影響なども細部まで拘った中で生まれたロットが、今回ご紹介するコーヒーです。
単一農園、区画別はもちろん、区画毎に精製方法を区別し、それぞれの収穫日、乾燥日数まで、徹底されたトレーサビリティは、農園主・フリオ氏とオクタヴィオ氏の品質向上への絶え間ぬ探究心の賜物です。

2018年以降ニカラグアの経済・社会情勢の不安定が続き、収穫期の深刻な人手不足や施肥不足による生産量の減少が続く中ですが、Peralta Coffeesは毎年新しい精製にチャレンジし品質向上に取り組んでいる姿勢は素晴らしく、今年も特別なマイクロロットをご紹介することができています。

サンタ・マリア・デ・ローデス農園

Peralta Coffees代表のオクタビオ・ぺラルタ氏が所有する農園であり、他のファミリー農園同様にさまざまな精製がされていますが、とくにサンタマリア農園のナチュラルは毎年素晴らしい品質です。
時間をかけて完熟したチェリーを約１ヶ月かけてじっくりと乾燥されたコーヒーは、コーヒー豆に甘味と果実味がギュッと詰まっています。
コーヒーが持つフルーツの甘みを是非体感ください。

2023crop
区画：Miriam
品種：レッドカツアイ
標高：1586m
精製方法：アナエロビックナチュラル
乾燥時間：33日（10.40%）

チェリーを選別後、完熟チェリーのみを外気が入らない特別なタンクで48時間嫌気性発酵を行う。その際タンクは温度を一定に保つために水中で保管。

その後、タンク内が赤ワインやリキュールのような香りを確認したのちにチェリーを取り出し、アフリカンベッドで32日間天日乾燥を行い水分値10.50%まで調整を行う。

詳細

ヌエバ・セゴビア県サン・フェルナンド市エル・バユンクン地区、オクタビオ・ホセ・ペラルタ⽒所有のサンタ・マリア・デ・ローデス農園。
この農園の⾯積は90.8430haに相当する、海抜1250〜1560メートルに位置する。農園の主要作物の50％はコーヒー（アラビカ種）で、残りの50%は熱帯原⽣林（保護区）である。
⼭間部は61.8857 ヘクタールで、農場の保護区域内にあり、その⼤部分は国境地帯内にあるため、いかなる形でも利⽤することはできない。この地域には、この地域固有の多様な動植物が⽣息しており、農場は現在、保護と保全の規則を実施している。森林も伐採しないことを⽅針としている。
動物の狩猟も、ランなどの植物の採取も禁⽌されている。
同様に、⽔源を守るための保護活動も実施されている。
当農園は、コーヒー栽培に適した⼟壌と気候条件を備えている。
環境に優しい慣⾏を実施することで、環境と社会の持続可能性を維持することができる。
当農園は、オコタル市から41.8km北東に位置する、ヌエバ・セゴビア県サン・フェルナンド市バユンクン・コミュニティにある。この農園は、原⽣林、⽔、そしてこの地域に存在する⼟壌と気候条件による⾼品質コーヒー
の⽣産ポテンシャルと持っていた。伝統的な農園であったため、農学的管理が⾏き届いておらず、400QQ しか⽣産できなかった。伝統的な農場であり、耕作放棄の状態にあったためである。
農学的管理に⾏われた投資により、この農場は７０トン程度の⽣⾖を⽣産している。
20％のシェードツリーを有し、環境に配慮した条件下で⽣産されている。
当農園では、シェードツリ-と施肥は、既存の天然資源を保護しながら、環境に優しい⽅法で⾏われています。
ディピルトハラパ⼭脈の中にあるため、森林地帯、⽔源、動植物など、農場に存在する⾃然資源を保護する。
レインフォレスト・アライアンス（RFA）の認証農場であり、適正農業規範（GAP）の認証を取得しようとしている。
また、労働者や地域社会全般との社会的コミットメントも⾏っている。
コーヒーは、この地域で何世代にもわたって栽培されてきた作物であり、その⾼い品質により、国内および国際市場での販売を可能にしている。

農作物を管理する過程で、以下のような問題に直⾯していました：
1.病害⾍の発⽣
2. ⽣産コストの⾼さ
3. 市場の不安定さ
4. ⾃然災害（ハリケーン・ミッチ）の影響。
これらの問題を踏まえ、ペラルタの⽣産者は、新しい技術、代替案、技術戦略を採⽤するための対策を講じた。
ペラルタの⽣産者は、新たな選択肢と技術的戦略を採⽤することで、環境、社会、経済的な⽣産単位の持続可能性を促進する。コーヒーの品質は農園経営と結びついている。コーヒーの品質は、農園経営とリンクしています。
コーヒーの品質が⾼ければ⾼いほど、収穫物の価格が上がり、収益性が⾼まります。
しかし、その中には農家がコントロールできるものもあります。当農園では、作物の多様化（ジャガイモ、バナナ、オレンジ、レモン）により、農場の収益性を⾼めている、これにより、農家は副収⼊を得ることができ、労働⼒を年間を通じて雇⽤することができる。
そのため、農家は⼀年の残りの期間、労働⼒を確保することができる。これにより、農場で働く労働者の⾷糧を確保することができる。
⻑い年⽉を経て、農園の成⻑は、堆肥の使⽤によって顕著になった。
コーヒーの苗⽊の成⻑を助け、⽣産性を向上させる栄養素の使⽤により、農園の成⻑は著しい。
病害⾍は農園全体で根絶されている。
この農園の弱点は、ここ2年間は労働⼒が不⾜していることだ。
しかし、農場担当スタッフの待遇の良さのおかげで、忠実な協⼒者がいて、常に直接作業や開発と発展に貢献している。
この農園は現在、Certamen Taza de excelencia Nicaragua 2024に参加しており、他の78以上の農園と競い合っている。
他の78以上のコーヒー農園と競争し、第1ラウンドでは16位に分類された。

「多幸感」のネーミングについて

初めてこのコーヒーを飲んだ時、「美味しい！うまみ成分を感じる！あ～めっちゃ幸せ～」と立て続けに感じました。この幸せ感というのがどれぐらい多くの人に伝わるか甚だ心配ではありますが、
・生きててよかったと思える幸せ
・口の中に広がるジューシーな幸せ
・心がほぐれる幸せ
・コーヒーを飲める幸せ
・お客様にお届けできる幸せ
こんな感情がブワっと溢れました。
これは幸せに関する名前がいいなと思って「多幸感」と名付けました。

※完売の場合は何がお届けされるか分からないハッピーコーヒーが楽しくおすすめです。

お客様の声

「多幸感、どんぴしゃでした！
おいしいですね～。
何度飲んでも、富田屋さんが書いていらっしゃるように
「あー、しあわせ～」と思ってしまいます(笑)」
東京都中野区Ｆさま女性

農園名	サンタ・マリア・デ・ローデス農園
生産国	ニカラグア
地域	サンフェルナンド市バユンクン地域
農園主	オクタヴィオ・ペラルタ氏
木の品種	カツアイ(100％)
標高	1,250-1,560ｍ
乾燥	100％天日乾燥(アフリカンベッド使用)
精製方法	アナエロビックナチュラル
認証	レインフォレストアライアンス認証