お茶目なあの子と飲みたいな。
香り | |
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酸味 |
- 浅煎り
- 中浅煎り
- 中煎り
- 中深煎り
- 深煎り
【中煎り】
この豆は中浅煎りではちょっと渋みが出てきそうですので、中煎り~中深煎りがいいかなと感じました。
どちらにしようか悩みましたが、さっぱり感を選びました。
原産国 | ミャンマー |
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- 800g未満のご購入
¥770完売 /100g(税込) -
申し訳ございません。2024.07.31、完売いたしました。
- 800g以上のご購入
¥630完売 /100g(税込) -
申し訳ございません。2024.07.31、完売いたしました。
茶目っ気みっけ(ミャンマー) コーヒー豆の特長
【初登場】
2024年7月の珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入に入ります。
2002年の開店以来初登場のコーヒー豆です。
珈琲定期船は未開拓のコーヒーをご乗船者様にご案内する冒険号でもあります。
毎月1種類以上は初登場のコーヒーをお入れしています。
15年以上珈琲定期船にご乗船されている方が多いのは飽きないからかも知れません。
美味しい豆が毎年毎年どんどん蓄積されていくのが珈琲定期船。
気に入った豆、お客さんからの人気のある豆は幾度も登場します。
お客様との意思疎通を大事にしたいと思っています。
森を守ること=自分たちの生活を守ること
コーヒー産地ユアンガンの中心部から車で15分ほどの場所にナバンジー村はあります。村の世帯数自体は50世帯と比較的小さな村です。今までは「ジーニアスレッドハニー」として他の村の豆と混ぜて入荷されていたコーヒーですが、今回は「ナバンジー村」にスポットを当てて名前をつけました。この村の素晴らしいところは、村の方々が意欲的にコーヒー栽培に従事していることです。コーヒーの木の管理は手間がかかる作業ですが、丁寧に選定を行い管理をしています。相場変動が大きい野菜や果樹よりも価値を高めることができるコーヒーに可能性を感じています。
■ナバンジー村の場所はこちら↓
マイクロミルプロジェクトで設備が拡充しました
マイクロミルプロジェクトで日本のロースターたちが協賛した資金で、果肉除去機と水分値計を購入できました。マイクロミルを作る上で重要になるのは乾燥時の水分値管理。品質向上のためにも重要な機械となります。共同作業を進んで行う村で、果肉除去、水洗い、乾燥をしっかりと行なってくれています。毎年品質が上がっているなと感じるコーヒーです。
(珈琲の富田屋はレパンピン村に協賛)
仕入れ先バイヤーのコメント
マイクロミルは可能性の宝庫です。2023年のミャンマーは全体的にクリーンカップが向上し、それぞれの生産者ごとの味わいに個性が感じられるようになりました。ナバンジー村のクロップは口にした瞬間、中米で高い標高で育てられたコーヒーのような鼻の奥に柔らかく広がっていくフラワリーなフレーバーが印象的でした。ボディもしっかりとしており、どの焙煎度でもこのコーヒーが持つ豊かなフレーバーは楽しんでいただけそうな、ミャンマーの中でも扱いやすいクロップです。他のミャンマーマイクロミルと合わせて、それぞれの味の違いを楽しんでいただければと思います。
【2021年1月の富田屋の珈琲新聞に書いた記事】
ミャンマーに「マイクロミル(小さなコーヒー加工場)をつくろう」プロジェクトが仕入れ先の海ノ向こうコーヒーさんで発動しました。
・概要
昨年11月ごろ、海ノ向こうコーヒーさんでは、ミャンマー シャン州ユアンガンのコーヒー農家さんとこのプロジェクトを立ち上げられました。
ユアンガンはミャンマーの中心部に位置します。標高は1400~1600m、気候は冷涼で土壌の肥沃な地域なので、ミャンマー国内でも良質なコーヒーが育つ産地として有名です。この地域には、大きな農園はほとんどなく、主に小農家さんたちがコーヒー生産を担っています。彼らの主な収入源は野菜栽培とコメ栽培で、そのほか果樹を栽培している農家さんもいます。コーヒーは、彼らにとってはまだまだ副収入源にすぎません。ただ、価格の変動が激しい野菜やコメと比べると、コーヒーは品質を向上させれば高く買い取ってもらえるため、意欲的にコーヒー栽培をする小農家さんたちが増えています。
この地域へは、海ノ向こうコーヒーさんが産地に通い、農業指導や品質向上セミナーを行なっています。もっと日本のロースターや消費者のみなさんに生産地・農家さんと接点を持てるようにしたい!という思いから、パートナーシップを組むミャンマージーニアスコーヒーと相談されました。そこで、「みんなにマイクロミル(小さなコーヒー加工場)を作ってもらう」という案が浮かびました。 マイクロミルを作ることで、今まで各村の農家さんはコーヒーチェリーをジーニアスコーヒーヘ販売するだけでした。でも、マイクロミルを作ることで自分たちで赤い実を剥き、加工をすることができるようになります。加工後は、コーヒーチェリーそのままよりも付加価値をつけて販売できるため、収入向上につながります。また、各村独自のコーヒーを作ることができるようになるので、各村の生産者さん達それぞれの想いや、その村独自の香味を持つマイクロロットとして楽しんでいただけるようになります。
このプロジェクトを通して、海ノ向こうコーヒーさんは「生産者と消費者」という関係から「生産者と共同生産者」という関係でコーヒー産地と関わることが出来ればと考えています。
小農家さんにも出資をしてもらいつつ予定地の整備、発酵槽・アフリカンベッド(乾燥棚)の資材購入、小屋(乾燥したコーヒーを保管したり、休憩する場所)等々を作ってもらいます。今回寄附によって集まった資金はマイクロミルに必要な資材のうち、主に「果肉除去機」「水分値計」「苗木」の購入のために使用されます。
富田屋としては5万円の寄付をして、果肉除去機購入のための資金に充てていただく予定です。1月にミャンマーのコーヒー100kgを販売しますので、その中から100gあたり50円ずつを寄付に回すことになります。富田屋にとってはなかなか大きな寄付になります。ですが、これがマイクロミル建設に役立ち、農家さんの収入が増え、何よりコーヒーの品質も上がります。今、書いてみて思いましたが、すごく良いお金の使い方ですね! たった1回5万円を送るだけで農家さんの長年の収入増とコーヒーの品質UPが見込めるとは。。。
※珈琲の富田屋はナバンジー村ではなく、レパンピン村への寄付をしております。
(写真の看板をよく見ると富田屋のロゴが見えます。)
「茶目っ気みっけ」のネーミング由来
今回のコーヒー、味わいに若干ほうじ茶のニュアンスを感じました。
ちょっと甘さも伴っているのでほうじ茶ラテのようであります。
かといって、それほど目立って特徴的では無いため、お茶の気配を見つけたという感じです。
そんなことからちょっとかわいらしく「茶目っ気みっけ」とネーミングしました。
※完売の場合は何がお届けされるか分からないハッピーコーヒーが楽しくおすすめです。
生産国 | ミャンマー |
産地 | シャン州ユアンガン ナバンジー村 |
生産者 | ナバンジー村の生産者さん |
品種 | カツーラ、カツアイ、サンラモン、カティモール、S795 |
標高 | 1400~1600m |
乾燥方法 | 天日乾燥 アフリカンベッド |
精製方法 | ウォッシュト |
栽培方法 | 栽培期間中農薬化学肥料不使用 |
ブラックでそのままお飲みいただくのもお薦めですが、ちょっとのミルクとも合います。
ほうじ茶ラテ感、出ますかね~?
珍しいミャンマー産のコーヒーをどうぞ。
中煎り
茶目っ気みっけ(ミャンマー) コーヒー豆
- 香り
- コク
- 甘味
- 苦味
- 800g未満のご購入
¥770完売 /100g(税込) -
申し訳ございません。2024.07.31、完売いたしました。
- 800g以上のご購入
¥630完売 /100g(税込) -
申し訳ございません。2024.07.31、完売いたしました。