ご利益に与れるかもしれない、新春のコーヒー。
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- 浅煎り
- 中浅煎り
- 中煎り
- 中深煎り
- 深煎り
【中深煎り】
しっかりとしたコク、牛乳とも相性の良いコーヒーになるよう、中深煎りにしています。
原産国 | インド |
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- 800g未満のご購入
¥750完売 /100g(税込) -
申し訳ございません。2024年1月26日、完売いたしました。
- 800g以上のご購入
¥610完売 /100g(税込) -
申し訳ございません。2024年1月26日、完売いたしました。
寺院に守られる農園(インド) コーヒー豆の特長
初登場
2024年1月の「珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入」に入っています。
2002年の開店以来初登場のコーヒー豆です。
珈琲定期船は未開拓のコーヒーをご乗船者様にご案内する冒険号でもあります。
毎月1種類以上は初登場のコーヒーをお入れしています。
14年以上珈琲定期船にご乗船されている方が多いのは飽きないからかも知れません。
美味しい豆が毎年毎年どんどん蓄積されていくのが珈琲定期船。
気に入った豆、お客さんからの人気のある豆は幾度も登場します。
お客様との意思疎通を大事にしたいと思っています。
農園には寺院がある
農園の中央には1000年以上前にさかのぼるブータッパ寺院があります。
この寺院へは500キロメートル以上離れた地域から信者が旅してきて祈りを捧げており、地元の神聖な森と考えられています。
農園内での農産物:アラビカコーヒー、ロブスタコーヒー、ブラックペッパー、アレカナット、シトラス、マンゴー、アボカド、チクー、ポメロ、マルベリー、およびその他の果樹
動物の存在:イノシシ、サル、ワイルドキャット、シカ、ワイルドバイソン、マングース、ピーコック、ウサギなど
コーヒー業界には未来がある
Caffeine Nirvanaの最大の特徴は、コーヒーの栽培から精製、焙煎、販売までを一貫して手がける “6次産業化”を実現しているところにある。
その原点をつくったのは、ダニッシュの祖父だ。1960年代、大企業から取引を持ちかけられたのを機に、コモディティからスペシャルティへと舵を切り、主にヨーロッパ圏に輸出するようになったのだ。大企業の要望に応じてさまざまな工程を標準化しながら品質を向上させていたおかげで、アリ家のコーヒーは人気を博していた。
「祖父はよくコーヒーボードから新しい品種を持って帰ってきたり、学んできた最新の栽培方法を取り入れたりと、熱心に働いている姿が記憶に残っています。ただ、そのビジネスモデルが成立していたのは、取引先のキュレーターや輸出業者がプレミアム価格で買ってくれていたからです。今は彼らの購買力には期待できないし、かといって地元のマーケットでも売れない。ロースターと直接関係を築きながらコーヒーを売る必要に迫られているのです。
しかも現代は、消費者やロースターのさまざまな嗜好に応えていくことも求められています。スペシャルティコーヒーの栽培には手探りの部分も多く、どこかで想定外の出来事が発生して、バッチすべてが売り物にならなくなってしまったりと頭を悩まされることも多いんです」
それでも大都市・ベンガルールの大学院で修士号を取得したダニッシュが、実家に戻り、農園を継ぐ決断をしたのは2020年のことだ。コロナ禍により、全国でロックダウンが敷かれている状況で自問自答を続けるうちに、コーヒーを直接輸出して自分たちの価値を高める、というビジョンが固まっていったのだ。
「実を言うと、家族は私が他の仕事を選ぶことを望んでいます。コーヒー栽培は収益をあげづらいことに加えて、気候変動は私たちの仕事にどう影響を与えるのか、10〜15年後の未来が見通せないことを恐れているからです。でも、私は、多様なフレーバーがあるスペシャルティコーヒーに出会ったおかげで、コーヒー業界の未来に大きな可能性を感じられました。
現実として、近隣のコーヒー生産者の多くは、より多くのお金を稼ぐことをモチベーションの源泉にしています。でも一方で、スペシャルティコーヒーに愛情を注ぎ、それで生計を立てようと奮闘する人たちもいる。そういう人たちと仕事をすることこそ、前進する唯一の方法だと私は思っています」
DNAに刻まれた「サステナブル」
「私たちを含めたコーヒー農園を経済的に自立させるためのサステナブルな事業モデルをつくりたいのです。収益を増やすことができれば、働いている皆にいい給料を払い、彼らの生活水準を高められる。収益を人材や設備など、未来への投資に回すゆとりが生まれれば、いい循環につながるでしょう。いずれはCaffeine Nirvanaが輸出業者となって、他の農園のスペシャルティコーヒーを外国に販売することも視野に入れています」
ダニッシュがそう考える背景には、イギリスの植民地支配を乗り越えてきた歴史がある。1947年8月に独立を果たし、東インド会社が進出してきた17世紀初頭以来、約200年ぶりに主権を取り戻したインドの経済開発において、貫かれてきた二大目標は「貧困の解消」と「経済的な自立」だった。
「イギリスの植民地だった頃、労働者は虐げられていたことを踏まえても、利益を得ると同時に、人道的な側面も考慮しなければなりません。すべての人が平和で穏やかな生活を送れることが私の願いです」
主な課題 気温の変動、アラビカの中にいる白いベリーボーラー(虫)
「寺院に守られる農園」のネーミングについて
この農園には1000年以上前に建てられた寺院があるそうです。
かなり珍しい農園では無いでしょうか?
少なくとも僕は初めて聞きました。
120年以上農園が続いているのは寺院に守られているからかも知れません。
新年ですし、ご利益のありそうなコーヒーですので「寺院に守られる農園」とネーミングしました。
今日も楽しいコーヒーライフをどうぞ。
※完売の場合は何がお届けされるか分からないハッピーコーヒーが楽しくおすすめです。
生産国 | インド |
農園 | ラリタルディ農園 |
農園開設 |
1900年(1950年以来家族経営)
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生産地区 |
カルナータカ州、チクマガルル地域
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生産者 | Caffeine Nirvana |
品種 | Chandragiri, Sl795 |
標高 | 1050m |
年間降水量 | 2000mm |
精製方法 | ウォッシュト (収穫後、生態学的なパルピングで、1キログラムあたり200ミリリットル未満の水消費) |
収穫方法 | 手摘みおよび手選別されたコーヒー |
栽培方法 | 除草剤不使用、UTZおよびRFA規格に準拠、ネスレAAA証明書 |
少しほろ苦さを感じつつ、ビターチョコの甘さも余韻に残ります。
そんな中にうっすらと酸が感じられるので、とても立体的な味わいになっています。
そのままブラックで飲んでいただいても、牛乳でラテなどで楽しんでいただいても美味しいコーヒーでしょう。
中深煎り
寺院に守られる農園(インド) コーヒー豆
- 香り
- コク
- 甘味
- 苦味
- 酸味
- 800g未満のご購入
¥750完売 /100g(税込) -
申し訳ございません。2024年1月26日、完売いたしました。
- 800g以上のご購入
¥610完売 /100g(税込) -
申し訳ございません。2024年1月26日、完売いたしました。