僕たちは何から脱却しましょう?
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酸味 |
- 浅煎り
- 中浅煎り
- 中煎り
- 中深煎り
- 深煎り
【中煎り】
悪しき習慣からすっきり脱却する、そんなイメージの中煎りです。
きれいに消えるあと味のコーヒーを飲んで、脱却したいことをスッパリと辞められるといいなと思います。
原産国 | タイ |
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- 800g未満のご購入
¥完売 /100g(税込) -
申し訳ございません、2022年10月4日完売いたしました。
- 800g以上のご購入
¥完売 /100g(税込) -
申し訳ございません、2022年10月4日完売いたしました。
ケシからの脱却(タイ) コーヒー豆の特長
2002年の開店以来、初登場。
2022年9月の「珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入」に入っております。
常連さんもご新規の方もどうぞお楽しみください。
自分が本当に美味しいコーヒーを作りたい(Bean Spire代表のフアディ)
Bean Spire代表のフアディは「学生時代アメリカに留学していたとき、一度も本当に美味しいタイコーヒーに出会えなかった。だから自分が作りたい。」 といいます。
タイ東北部のチェンライ。かつてゴールデントライアングルと呼ばれ、「ケシ」栽培が盛んだった地域の代替作物として、40年ほど前にコーヒーの栽培がはじまりました。 まだ生産量も少なく、タイ国内でも良い値段で販売できる地域において、タイコーヒーの未来のために、あえて品質基準の厳しい海外のスペシャルティコーヒーのマーケットに注力し、品質向上に取り組もうとする Bean Spireです。
「ドイパンコン 」という自分たちの名前で勝負したい。
「ドイチャン」ではなく「ドイパンコン 」。自分たちの名前で勝負したい。
この地域は、タイのコーヒー産地としては有名な「ドイチャン」のすぐ近くにあります。
高品質なコーヒーの産地として知られていたドイチャンですが、知名度が高まる中でその周辺広範囲の山々のコーヒーもドイチャンとして販売されるようになりました。
ドイパンコン もその一つ。ただ、近年では同じドイチャンの中でも品質のバラツキがみられるようになってきており、せっかく高品質なコーヒーをつくっても、混ぜられてしまい適正な評価を得られないということもおきるようになってしまいました。
そこでドイパンコンでは、マイクロロットとしてもう少し小さなエリアの意欲ある農家で団結して、一つの産地を形成しようと取り組んでいます。
消費地が近いからこそ。若い5人兄弟の挑戦。
ドイパンコン のコーヒーは、一つの精製場で品質管理がなされています。
それを運営するのは5人の若い兄弟たち。コーヒーを淹れてくれてる写真は末っ子のバスくん。自分もコーヒーが大好きで、一時期は街でカフェをひらいていた経験もあります。
写真は、手作りのドリップ器具。若く、消費地も近いからこそコーヒーを飲む人たちがどんなコーヒーを求めているかに耳を傾けながら、コーヒーづくりに取り組んでくれています。
例えば2019年のSCAJには生産者の代表が来日し、直接お客さんにコーヒーを振る舞いながらアンケートをとり、ナチュラルが人気だというフィードバックを受けて、生産体制を整えてくれました。
ローカル品種、”Chiang Mai”
Chiang Maiは、SL28・カトゥーラ・カティモールを交配してできたタイのローカル品種です。 カティモールの耐病性と、SL28の香味をあわせ持っています。 先代のタイ国王が主導していたロイヤルプロジェクトの一環として、チェンマイでも植えられました。
フアディの真面目な性格やきめ細かい丁寧な仕事ぶり
近年始まったケニア式の精製方法もさらに改良を加えて、2段階の発酵プロセスに分けて収穫したコーヒーを乾燥させていきます。こうすることでよりクリーンカップ、均一性が向上したんだと、彼は教えてくれました。焙煎レンジも広く、様々なシーンで使いやすい豆。生豆のアピアランスを見るだけで、きめ細かい丁寧な仕事ぶりやフアディの真面目な性格が伝わってきます。
仕入れ先バイヤーのコメント
タイのコーヒーの課題のひとつしてあげられるのが、味わいにグリーニッシュさが残ってしまうこと。今回のドイパンコンはその課題を精製方法の工夫で改善を試みたようです。 行われているケニア式の精製プロセスを彼らは細かく過程を分解し、前半の乾燥時間を長くとることでより、クリーンで味わい深いコーヒーを目指しました。ケニア式は時間をかけすぎてしまうと、味が抜けてペーパリー(※)な印象になりがちですが、彼らのコーヒーは味わいはちゃんと残されていて管理がしっかりされている様子が想像出来ます。
※ペーパリー:コーヒーが抱える不快な味を表現する言葉。濡れたダンボールのような味。
「ケシからの脱却」のネーミング由来
かつてゴールデントライアングルと呼ばれる「ケシ」栽培が盛んな地域の代替作物として40年ほど前にコーヒーの栽培が始まった地域。
見事に悪しき習慣から脱却し、コーヒーというたくさんの人に喜ばれ、笑顔へとつながる作物へと転換しました。
このコーヒーを飲むことで僕たちも彼らの決意や真っ当なことをする心が沁み込んで行けばと思い、「ケシからの脱却」とネーミングしました。
僕たちは何から脱却しましょう?
※完売の場合は何がお届けされるか分からないハッピーコーヒーが楽しくおすすめです。
生産国 | タイ | |
産地 | タイ チェンライ ドイパンコン | |
品種 | Catuai, Typica, Chiang Mai | |
標高 | 1,250~1,500m | |
精製方式 | ウォッシュド(ケニア式) ※ケニア式精製:ダブルウォッシュドとも呼ばれる。 通常のウォッシュト精製と同様に 皮むき→発酵→水洗を経たパーチメントコーヒーを、 一定期間きれいな水に漬け、その後、乾燥させる。 この工程はソーキングと呼ばれる。 この方法で精製されたコーヒー豆は、酸味や甘味がはっきりと 出やすくなり、クリーンな味わいになる傾向があるとされる。 |
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乾燥 | 天日乾燥、アフリカンベッド | |
栽培 | シェードグロウン(日陰栽培) |
ほのかにリンゴを思わせるさっぱりとした味わいですが、甘味も感じます。
酸味は強くなくバランスの良い仕上がりです。
みんなで何から脱却するか話しながら飲んでいただけるといいなと思います。
中煎り
ケシからの脱却(タイ) コーヒー豆
- 香り
- コク
- 甘味
- 800g未満のご購入
¥完売 /100g(税込) -
申し訳ございません、2022年10月4日完売いたしました。
- 800g以上のご購入
¥完売 /100g(税込) -
申し訳ございません、2022年10月4日完売いたしました。