中年、ベテランへの応援コーヒー。
香り | |
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コク | |
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苦味 | |
酸味 |
- 浅煎り
- 中浅煎り
- 中煎り
- 中深煎り
- 深煎り
【中深煎り】中深煎りで出てくるキャラメル感を感じていただけたらと思い、中深煎りにしました。
原産国 | パプアニューギニア |
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- 800g未満のご購入
¥770 /100g(税込) -
- 800g以上のご購入
¥630 /100g(税込) -
古木のチカラ(パプアニューギニア) コーヒー豆の特長
2度目の登場!
2002年に開店して以来、2度目に仕入れたコーヒー豆です。
2022年3月、2024年12月の「珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入」に入っております。
常連さんもご新規の方もどうぞお楽しみください。
美味しい豆が毎年毎年どんどん蓄積されていくのが珈琲定期船。
気に入った豆、お客さんからの人気のある豆は幾度も登場します。
お客様との意思疎通を大事にしたいと思っています。
そして、毎月1種類以上は初登場のコーヒーをお入れしています。
15年以上珈琲定期船にご乗船されている方が多いのは飽きないからかも知れません。
樹齢25年の古木の秘めたパワー。
ゴロカはパプアニューギニア、ニューギニア島の東部山岳地帯の州都で、コーヒー栽培は地域を支える主要な産業となっています。
その起源は1930年代にジャマイカから植林されたものから始まったといわれています。
パプアニューギニアのオカパ地区のコーヒー農家は何世紀にもわたってそれぞれの部族の言語や習慣を守ったまま、村の近くにある庭のような場所でコーヒーを栽培しています。収入の少なさや標高の高さから、農薬や化学肥料に頼らない昔ながらの栽培を続けています。
このオカパのエリアのように、標高2000mを超えるとコーヒーの木自体の樹齢も20-25年、50年近いものもあります。(コーヒーを大量栽培する地域ではある程度の樹齢を超えると、結実数が減るため、伐採して再度新しい苗木を植え直すことが多くあります。)樹齢が高くなるにつれて、一本のコーヒーの木に結実するチェリーの数が少なくなります。その代わり、樹齢の少ない木と比べて1粒あたりの糖度は高くなる傾向があり、独特のサトウキビのような甘さ、味の複雑なカップとなります。さらにこの標高の高さ特有のコーヒーの栽培に最適な豊かな火山性土壌の上で、年間2000mm以上の降水量、激しい寒暖差により、バランスの取れた深みのあるボディ、甘味、フルーティさが凝縮されます。
焙煎度合いでココアやチョコレート感、キャラメル感が醸造しやすいコーヒーです。
仕入れ先は小学校建設、運営費の助成活動
※10年超にわたるダイレクトトレードを行ってきたという仕入れ先は、直接現地への責任を果たすべく、2017年に現地の輸出業者の協力も得て、このオカパのKekasa村のハガロウシュ小学校(Hagarowsh Elementary School)の建設と運営費の助成活動をしております。
※仕入れ先はオカパ地域の地域密着の企業と協力して地域への投資を進め、さらなる良質なコーヒーの育成とそれによる農家の収入増加に寄与するため、継続的な取引を行っています。
「古木のチカラ」のネーミング由来
樹齢が20年~50年にもなるコーヒーの樹を大切に育てるコーヒー農家さん。
若い樹の方がたくさん収穫出来て収入は上がります。
でも、ある程度樹齢の高いコーヒーの樹はやみくもにたくさんの実を付けず、選りすぐりの糖度の高い実を付けます。
この古木のチカラを感じていただきたく、そのまま「古木のチカラ」とネーミングしました。
生産国 | パプアニューギニア |
地域 | イーストハイランド(東山岳州)ゴロカ、 オカパ地区、ケカサ周辺(Kekasa, Okapa, Goroka, East Highland) |
生産者 | ケカサ周辺の小規模農家の皆様 |
木の品種 | ティピカ、アルーシャ、ブルボン |
標高 | 2000~2200masl |
精製方法 | ウォッシュト |
栽培 | 2000mを超える独特の地形、高地の為、 害虫被害も少なく、農薬、化学肥料不使用での栽培を行っています。 |
控えめな苦みとナッツやキャラメル感。
古木のコーヒーエキスを体内に注入して、今日もパワーみなぎらせて参りましょう。
中深煎り