コーヒー発酵オタク、曾さんの作るコーヒー。
香り |
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コク |
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甘味 |
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苦味 |
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酸味 |
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- 浅煎り
- 中浅煎り
- 中煎り
- 中深煎り
- 深煎り
【中深煎り】
中国のコーヒーとしては3年目になります。
1年目は中浅煎り、2年目は中煎り、そして、3年目は中深煎り。
独特の香味で美味しいのですがクセがあり、好き嫌いが分かれてしまうので、今回はさらにクセを平坦にできるかなと中深煎りにしています。
原産国 | 中国 |
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- 800g未満のご購入
¥完売 /100g(税込) -
申し訳ございません。2022年2月9日完売いたしました。
- 800g以上のご購入
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申し訳ございません。2022年2月9日完売いたしました。
天空農園(中国) コーヒー豆の特長
富田屋初登場!
2022年1月の「珈琲定期船」に入っています。
2002年の開店以来初登場のコーヒー豆です。
「天空農園」が生み出す良質な生豆
昨年とは違う農園になりますが、こちらの農園の方がより香りが強く、そしてアピアランス(見た目)が良くなった印象です。何より農園名が素敵ですね。「天空農園」。
バイヤーさんが農園管理者と話しているときの事。
この「天空農園」という名前を聞くと、日本ではみんな「天空の城」を思い出すんじゃないかな〜と伝えると、
「宮崎さんの作品のやつでしょ?僕も好きだよ」と、曾さんが目を輝かせながら言っていてそうです。
70種類以上の実験を経て完成した「二次発酵」のナチュラルプロセス
美しいプーアル茶の畑が広がる、中国雲南省。メコン川の源流が流れ出し、色とりどりの花が咲く。まさに桃源郷のような、山奥の秘境でとれたコーヒーです。
近年、中国でもコーヒー市場価格の下落や環境負荷増大への懸念が高まっています。そこで保山市、プーアル市、日本・中国の大学、企業で協働し、「南嶺」という標高2000m付近の地域を中心に、高品質でかつ環境負荷の小さい農業の実践を目指すプロジェクトが始まりました。
このコーヒーは、プーアル茶の製法からもヒントを得て、70種類以上もの実験ののちに完成させた「二次発酵」のナチュラルプロセスで精製されています。 ベリー系の酸味と、ブランデーのように重厚な香りが特徴です。
前回の農園管理者の曾(ソウ)さんが現在違う農園で農園管理をしているというのを伺い、2021年はそちらの農園のものが輸入されました。その名も天空農園(Sky Villa Farm)です。曾(ソウ)さん曰く「農園にはコーヒーの木と大きく広がる空しかない」ことから天空農園の名付けたということです。
農家さんたちが収穫したコーヒーチェリーを集めて、水につけて選別後、色彩選別。その後、チェリーのまま袋に詰めてしばらく一次発酵させます。その後、通常のナチュラルプロセス同様、乾燥棚にチェリー同士が重ならないよう広げて乾燥させます。乾燥中に二次発酵がすすむので、これをダブルファーメンテーションと呼んでいます。これにより、お酒のような特徴的なフレーバーが引き出されています。
実はこの製法、一つの「失敗」から始まっています。収穫したチェリーを、本来ならその日中に果肉除去しなければならないところを一晩放置してしまったのです。それが偶然ちょうどいい発酵度合いになり、独特のフレーバーが引き出されていたのです。そこからは、再現性が課題でした。偶然美味しいフレーバーができたものの、発酵を進めすぎると品質劣化のリスクもあります。何度も何度も実験を繰り返し、ちょうど美味しい発酵具合を再現できるようになっています。
生産国 | 中国 |
地域 | 雲南省 保山市 潞江垻 (ルジャンバ) |
生産者 | 天空農園 農園管理者 曾(ソウ)さん |
木の品種 | カティモール |
標高 | 1500~1700m |
精製方法 | ナチュラルダブルファーメンテーション(嫌気性発酵) |
乾燥 | 天日乾燥+干し棚 |
栽培 | 農薬不使用、化学肥料と有機肥料の併用使用 一部シェードグロウン |
他では味わえない、唯一な味わい、香り。
この曾さんは発酵のスペシャリスト。
農園が変わっても味をパチッと決めるのはなかなか出来ることでは無いでしょう。

中深煎り
天空農園(中国) コーヒー豆
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