人懐っこさを感じるコーヒー
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- 浅煎り
- 中浅煎り
- 中煎り
- 中深煎り
- 深煎り
【中煎り】この柔らかさ、優しさ。これらを十分に感じ取っていただけるように中煎りにしました。
かといって、味が薄っぺらいわけではありません。
| 原産国 | ペルー |
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- 800g未満のご購入
¥820 /100g(税込) -
- 800g以上のご購入
¥680 /100g(税込) -
森の番人たちの笑顔(ペルー) コーヒー豆の特長
【初登場】
2025年12月の珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入に入ります。
2002年の開店以来初登場のコーヒー豆です。
珈琲定期船は未開拓のコーヒーをご乗船者様にご案内する冒険号でもあります。
毎月1種類以上は初登場のコーヒーをお入れしています。
17年以上珈琲定期船にご乗船されている方が多いのは飽きないからかも知れません。
美味しい豆が毎年毎年どんどん蓄積されていくのが珈琲定期船。
気に入った豆、お客さんからの人気のある豆は幾度も登場します。
お客様との意思疎通を大事にしたいと思っています。
アルトマヨの森
雲霧雨につつまれた「アルトマヨの森」。
コーヒーを作るのは、この森とともに暮らし、森を守ると決めた、農家の人びと。
彼らは保全協定を守りながら、コーヒーづくりをおこなっています。
森林農法によって育まれたコーヒーは、熱帯林を守りながら、
自然と共存する持続可能な農業を実現しています。
また、フェアトレードと環境や人に配慮した栽培を採用することで、
生産者が安心して働き続けられる環境を整えています。
さらに、シングルオリジンのスペシャルティ品質にこだわることで、
森の恵みをそのまま味わえる、特別な一杯になるのです。
霧に包まれた森のしずくが、じっくりと時間をかけて育んだ香りと味わいを、
ぜひあなたの日常に。
Prologue:アルトマヨの森のコーヒーとの出合い
仕入れ先の豆乃木さんによると、今回のペルー「アルトマヨの森」のコーヒーとの出会いは、2022年5月、青年海外協力隊として現地で活動していた毛笠さんから届いた1通のメールがきっかけでした。
メールでは、自然保護区内で住民が環境省と協定を結び、支援を受けながら自然を守りつつ高品質コーヒーを生産していること、協定を結ぶ住民が増えて生産量が拡大しており、新たな販路が必要であることなどが紹介されていました。
当時は取引には至らなかったものの、2024年5月に「自然保護区の組合として世界初のレインフォレスト・アライアンス認証取得」の知らせが毛笠さんから届き、2016年にフェアトレード認証も取得していたこともあり、豆乃木さんは強く関心を抱くようになります。オンラインで何度もミーティングを重ねるうちに、ペルーの森の番人たちの笑顔と毛笠さんの情熱、そして「アルトマヨの森」という響きそのものに心を動かされ、「このコーヒーを買います」と決意したそうです。
その後、豆乃木さん自身も多くの資料を読み、このコーヒーが「自然環境・森・水・動植物と人間が共生する大切さ」を象徴する存在になると確信。お客様にとっても「大切なコーヒー」になることを願っていると記しています。
メキシコのマヤビニックで「先住民」をテーマにしてきたのに対し、今回は「地球と自然環境」が主役。甘みと柑橘系の酸味を持つ柔らかな味わいが、アルトマヨの森の物語をそっと伝えてくれる——豆乃木さんはそう語っています。
1.ALTO MAYO COFFEE(アルトマヨコーヒー)について
「アルトマヨ(Alto Mayo)」 とは、ペルー北部のサン・マルティン州に広がる地域の名称で、アンデス山脈の東側に位置する標高の高いエリアを指します。スペイン語で 「Alto」 は「高い」、「Mayo」はこの地域を流れる「マヨ川(Río Mayo)」 に由来し、「マヨ川上流地域」という意味を持ちます。
この地域はペルーのアマゾン熱帯雨林の一部であり、豊かな生物多様性と森林資源に恵まれた「アルトマヨ保護区(Bosque de Protección Alto Mayo)」が存在します。熱帯林を守るために設立された保護区でありながら、地域住民がアグロフォレストリーや有機農法を取り入れながらコーヒーを栽培し、自然と共生する持続可能な農業を実践しています。
つまり、「アルトマヨの森」とは、熱帯雨林の保全とコーヒー生産が共存する地域 を象徴する言葉であり、森林を守る人々の営みと、そこから生まれるコーヒーのストーリーを伝えるものでもあります。
2.ALTO MAYO (アルトマヨ)のロケーション
アルトマヨ保護林(Bosque de Protección Alto Mayo, BPAM)は、ペルー北東部サンマルティン州に位置し、標高: 800~1,800メートルの範囲に広がる中高度の熱帯雲霧林が特徴で、面積: 約182,000ヘクタール(東京ドーム約39,000個分)にも及ぶ広大な森林地帯です。
この地域はペルーのアマゾン熱帯雨林の一部であり、豊かな生物多様性と森林資源に恵まれた「アルトマヨ保護区(Bosque de Protección Alto Mayo)」が存在します。熱帯林を守るために設立された保護区でありながら、地域住民がアグロフォレストリーや有機農法を取り入れながらコーヒーを栽培し、自然と共生する持続可能な農業を実践しています。
さらに「ビレッジブレンド」と名付けたこちらのコーヒーは、ジェンダー平等の活動に注力している組合にとっても最もメッセージ性の強いロットであり、いくつかの集落をまたぎ、83名の女性農家によって生産されたコーヒーのロットとなります。
カップコメント
オレンジ系の穏やかな酸味、チョコレートを思わせるやさしい甘み。
ミルキー感があり、口当たりも柔らかく、冷めてもその印象が持続する、非常にバランスのよい一杯です。
「森の番人たちの笑顔」のネーミングについて
ペルーのアルトマヨの山や川の守り人たち。
生豆仕入れ先の杉山さんはオンラインでのミーティング越しに、その森の番人たちの笑顔に惹かれたといいます。この言葉が素敵で、確かに笑顔になれる美味しさと優しさを持つコーヒー、険しさはありません。ですので「森の番人たちの笑顔」と名付けました。
※完売の場合は何がお届けされるか分からないハッピーコーヒーが楽しくおすすめです。
| 生産国 | ペルー | |
| 生産地 | ペルー北東部サンマルティン州アルトマヨ | |
| 生産者 | Cooperativa de Servicios Múltiples Bosque del Alto Mayo (略称:COOPBAM) |
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| 栽培品種 | ブルボン、カツーラ他 | |
| 標高 | 1100m~1,400m | |
| 精製処理 | ウォッシュト精製 | |
| その他 | フェアトレード認証、環境や人に配慮した栽培 | |
飲みやすさ、人懐っこさを感じるコーヒー。
ミルキー感やチョコレートのような甘さがそう感じさせるのかも知れません。
誰かと一緒に飲みたくなる、人と人を繋げてくれるかも知れません。
中煎り




























