当たり前だと思っていた事を掘ってみたら幸せという宝が出てくるかも。
香り |
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コク |
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甘味 |
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苦味 |
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酸味 |
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- 浅煎り
- 中浅煎り
- 中煎り
- 中深煎り
- 深煎り
【中煎り】東ティモールのコーヒーは中深煎りにすることも多かったですが、中煎りでビンゴ!
軽やかさや、ヘーゼルナッツ感や、余韻に残る甘さなどがあります。
原産国 | 東ティモール |
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- 800g未満のご購入
¥820 /100g(税込) -
- 800g以上のご購入
¥680 /100g(税込) -
当たり前じゃない幸せ(東ティモール) コーヒー豆の特長
【初登場】
2025年9月の珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入に入ります。
2002年の開店以来初登場のコーヒー豆です。
珈琲定期船は未開拓のコーヒーをご乗船者様にご案内する冒険号でもあります。
毎月1種類以上は初登場のコーヒーをお入れしています。
16年以上珈琲定期船にご乗船されている方が多いのは飽きないからかも知れません。
美味しい豆が毎年毎年どんどん蓄積されていくのが珈琲定期船。
気に入った豆、お客さんからの人気のある豆は幾度も登場します。
お客様との意思疎通を大事にしたいと思っています。
ファトゥベッシ農園
東ティモール・エルメラの高地に位置するファトゥベッシ農園は、約3,000ヘクタールの広さを持つ歴史あるコーヒー農園です。1927年には、アラビカとロブスタの自然交雑種であるティモール・ハイブリッドがこの地で発見されました。さび病に強いこの品種は、当時世界中で深刻な被害を受けていたアラビカ種を救い、その後の耐病性品種の開発にも大きく貢献しました。現在はTimor Globalが農園を管理し、自然環境を生かした持続可能な方法でスペシャルティコーヒーの再生産に取り組んでいます。
精製方法
ファトゥベッシ農園の農家およびコレクターグループから調達されます。98%以上の完熟チェリーを使用し、フルウォッシュドで精製されており、安定した品質が確保されています。
農園の写真集
初めて東ティモールのコーヒーを扱ったのは2005年頃だったと思います。
そのころから比べると格段に、3段階、4段階も品質が上がっているのを感じます。
もちろん、品質の高い東ティモールのコーヒーは世界でも注目を集めています。
「当たり前じゃない幸せ」のネーミング由来
このコーヒーをサンプル焙煎して味をみた時に、「普通に美味しいな」と思いました。
ズバ抜けて美味しいわけでもないけど、欠点も無い。
普通に毎日、飽きずに飲める美味しさ。
でも、ふと「こういう美味しさって当たり前じゃないなぁ」とよぎりました。
農家の方々が農薬を使わずにこういう美味しさを作りだし、精製時も失敗することなく精製でき、船での運送時も事故や劣化も無く、日本に付いてからも運送屋さんが運んでくれて、珈琲の富田屋でハンドピック、焙煎を経て、こういう美味しさがにじみ出ているんだと思うと、当たり前じゃない美味しさ!と思い至りました。そのコーヒーを毎日飲める幸せ。
ということで、このコーヒーは「当たり前じゃない幸せ」と名付けました。
生産地 | エルメラ | |
農園 | ファトゥベッシ農園 | |
生産者 | 小規模生産者 | |
栽培品種 | ティピカ、カチモール | |
精製処理 | フルウォッシュド精製 | |
その他 | 農薬不使用 |
東ティモールのコーヒーが6月から4ヶ月連続で登場しました。
今回で4ヶ月目。
20年以上前から東ティモールのコーヒーを入荷ていたので、その美味しさの成長に毎回驚いています。
今回のコーヒーは一口目にヘーゼルナッツのような風味を感じ、コーヒーが胃袋に入った後も後味の甘みが心地よく長く残ります。
あらゆるところにあるであろう、当たり前じゃない幸せを探し、感じて飲んでいただければ嬉しいです。

中煎り