過去からの脱出（東ティモール）コーヒー豆 | コーヒー豆通販専門店自家焙煎珈琲の富田屋

ザ・コーヒー。ソファに深く沈み、ゴクリとのどが鳴る。

過去からの脱出（東ティモール）　コーヒー豆イメージ

香り
コク
甘味
苦味
酸味

浅煎り
中浅煎り
中煎り
中深煎り
深煎り

【中深煎り】
ホットコーヒーはもちろん、アイスコーヒーでもお楽しみいただけるよう中深煎りにしています。

原産国	東ティモール

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800g未満のご購入
￥770完売 /100g（税込）: 申し訳ございません。2024.09.02、完売いたしました。

800g以上のご購入
￥630完売 /100g（税込）: 申し訳ございません。2024.09.02、完売いたしました。

過去からの脱出（東ティモール）　コーヒー豆の特長

【初登場】

2024年8月の珈琲定期船：コーヒー豆の定期購入に入ります。

2002年の開店以来初登場のコーヒー豆です。
珈琲定期船は未開拓のコーヒーをご乗船者様にご案内する冒険号でもあります。
毎月1種類以上は初登場のコーヒーをお入れしています。
15年以上珈琲定期船にご乗船されている方が多いのは飽きないからかも知れません。
美味しい豆が毎年毎年どんどん蓄積されていくのが珈琲定期船。
気に入った豆、お客さんからの人気のある豆は幾度も登場します。
お客様との意思疎通を大事にしたいと思っています。

東ティモールにとってのコーヒー

アジアで一番新しい国、東ティモールでは、ポルトガル植民地時代からコーヒー栽培が営まれてきました。世界のサビ病危機を救った奇跡の品種ハイブリッド・デ・ティモールを生んだ土地としても知られています。

東ティモールではコーヒーは石油・天然ガスに次ぐ重要な輸出品です。東ティモール最高峰のラメラウ山の裾野に広がるアイレウ県、エルメラ県は丘陵地帯で、県内の農民の大半がコーヒーの栽培に携わっています。
朝晩の気温差が大きく、コーヒー栽培に適した地域で、ポルトガル植民地時代に持ち込まれたコーヒーの木が栽培されています。
ATJは、2002年5月の東ティモール独立を契機に、東ティモールのひとびとの自主、自立の手助けとなるべくコーヒー産業の支援に取り組み、コーヒーの加工技術や品質向上やコーヒーだけに依存しない暮らしづくりを応援してきました。

生産者のより良い生活のために

独立から20年経った今でも安定的な収入手段が限られている東ティモール。
現在、現地で活動するFarmPro社と出会い、生産者の為のコーヒーづくりを進めています。
同社は、年収約500ドルのコーヒー生産者の収入を上げて、生産者が抱える貧困や栄養不足の問題を改善したいと活動しています。
そのために、コーヒー畑の土壌や収量改善などに取り組んでおり、生産者から安定して買い付け続ける長期的な関係を築きたいと考え、生産者の収入の多角化のために野菜や果物などの栽培事業も行っています。
・生産者の所得向上や収入の多様化への活動
・コーヒーのリハビリテーション事業の支援
（2023 年に400ha で実施）
・コーヒーとシェードツリーの苗木生産や苗床の支援
・高タンパクの豆の生産など、収入の多様化事業の実施

「過去からの脱出」のネーミングについて

1975 年のポルトガルからの独立、2002 年のインドネシアからの独立。
石油・天然ガスによる収入は2011年時点で実にGDPの8割に達しています。
石油以外の主要産業は農業で、米やトウモロコシ、コーヒー豆などが生産されていますが、主食の米やトウモロコシの生産は足りず、近隣諸国からの輸入に依存しています。
近年ではコーヒー生産での収入を上げることや野菜や果物での収入増、自分たちの食べるものもしっかり作ろうと変わってきました。
独立するだけでも脱出ですが、さらにより良い未来に向けての挑戦に脱帽です。
そんなこんなで「過去からの脱出」と名付けました。

※完売の場合は何がお届けされるか分からないハッピーコーヒーが楽しくおすすめです。

生産国	東ティモール
地域	エルメラ県
生産者	小規模生産者
木の品種	ハイブリッド・デ・ティモール他
標高	約1300m～1600m
乾燥	100％天日乾燥(アフリカンベッド使用)
精製方法	水洗加工方式