空からの景色が絶景の農園
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- 浅煎り
- 中浅煎り
- 中煎り
- 中深煎り
- 深煎り
【中深煎り】
ほろ苦さと、甘い後味、落ち着いた香り。
日常に美味しく飲めるコーヒーの役割として、中深煎りにしております。
原産国 | ブラジル |
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- 800g未満のご購入
¥750完売 /100g(税込) -
申し訳ございません。2024.05.28、完売いたしました。
- 800g以上のご購入
¥610完売 /100g(税込) -
申し訳ございません。2024.05.28、完売いたしました。
パラグライダー(ブラジル) コーヒー豆の特長
【初登場】
2024年5月の珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入に入ります。
2002年の開店以来初登場のコーヒー豆です。
珈琲定期船は未開拓のコーヒーをご乗船者様にご案内する冒険号でもあります。
毎月1種類以上は初登場のコーヒーをお入れしています。
14年以上珈琲定期船にご乗船されている方が多いのは飽きないからかも知れません。
美味しい豆が毎年毎年どんどん蓄積されていくのが珈琲定期船。
気に入った豆、お客さんからの人気のある豆は幾度も登場します。
お客様との意思疎通を大事にしたいと思っています。
農園ストーリー
Sul de MinasエリアのCaracol山脈沿いでコーヒー生産を行う小規模農家のコミュニティロットです。Leandro TeixeiraとPaulo Teixeiraの兄弟がコミュニティをまとめています。Sul de Minasはブラジルのアラビカ生産を代表するエリアの一つで、850m〜1400mの標高と17〜24℃の穏やかな平均気温の中でコーヒーが生産され、甘さとクリーミーなボディが特徴的なブラジルらしいテロワールが生み出されています。
Caracol山脈は観光都市Poços de Caldasの近くにある火山地帯で、多くの家族経営の小規模農家がコーヒー生産を行っています。南フランスのワイン産地を想起させる地形から、パラグライダーにも人気のスポットとなっています。そして、Sul de Minasの中でも標高の高いエリアに位置するこのコミュニティは、雨量も日射量も多く、火山灰土壌と相まって豊かな生態系が形成されています。地域のテロワールにはほのかな果実感が加わり、このコミュニティのコーヒーに独自の風味が感じられます。
リジェネラティブ・ オーガニック農業への転換を目指す
こちらのコーヒーは年最大1回の殺虫剤/除草剤の使用があります。
歴史上モノカルチャー経済の中心地であったブラジルは、過去からの脱却を目指しながらも他国と比較すると未だ道半ばであり、多くの小規模農家が生活に必要なコーヒー生産を行うには、必要な範囲で農薬を使用せざるを得ないという状況にあるためです。
そんな中、リジェネラティブ・
取り組みの具体例として、以下のようなものがあります。
●殺虫剤不使用を目指した取り組み
・農家の悩みの種であるコーヒーノキの根を食らう線虫を排除するべく、トリコデルマ(trichoderma)やポッコニア(pochonia)といった菌類を主に使った肥料使用する
・Intercropping(間作)で生態系を多様化させることで、その他の害虫の発生もおさえている。例えば、Leaf miner(潜葉虫)に対しては、益虫であるLacewing(アミメカゲロウ)を増やすべく、Lacewingのエサとなる蜜を出す木(Ingaなど)を植えている
●除草剤不使用を目指した取り組み
・コーヒーノキの樹間にギニア(Guinea)という雑草を植えている。ギニアはコーヒーノキの場所に侵食して生長することはなく、またカットした雑草はマルチ(根覆い)として活用し土壌有機物の増加に寄与することができる
今回お届けしているコーヒーを生産する農家さんたちは全員、FAFコミュニティの一員であり、上記の取り組みに賛同し、リジェネラティブ・
※リジェネラティブ・
オーガニック農業を実践した上でさらに前進し、気候変動と戦うために土壌の健康を高めることを優先します。全体論的システムであるリジェネラティブ・オーガニックは、地球、人間、動物の健康で安全な状態が相互に関連すると考えます。真に再生可能な農場とは、複数レベルで健康を回復するものであり、有害な化学物質を使用しません。それがリジェネラティブ・オーガニックの定義となります。
今期のアップデート
今年はブラジルで異例の年であり、すべてのコーヒー産地で通常よりも1〜2か月早く収穫が行われました。
エルニーニョの影響で降雨量は前年よりも多く、Caracolコミュニティの生産者にとっては、収穫が良好で、平均量は前シーズンの収穫を上回りました。また、コミュニティがあるミナス・ジェライス州のアンドラダス市周辺の地域は、農村観光が持続的に増加しているようで、高品質なコーヒー生産地としての認識が高まっています。
柑橘系のフレーバーとミルクチョコレートのような甘さは、ブラジルの定番とも言える風味特性かと思います。他のロットに比べると酸の質感に物足りなさがありますが、クリーミーなボディが下支えとなり、飲みごたえの心地よさに繋がっています。
「パラグライダー」のネーミングについて
今回のコーヒーの産地は南フランスのワイン産地を想起させる地形だそうです。
そのため、パラグライダーにも人気のスポットとなっています。
そんなことで「パラグライダー」と名付けました。
空からの景色を想像しつつ、あるいは大空をスーッと飛んでいるパラグライダーを想像しつつ、お楽しみいただければと思います。
今日も楽しいコーヒーライフをどうぞ。
※完売の場合は何がお届けされるか分からないハッピーコーヒーが楽しくおすすめです。
生産国 | ブラジル |
地域 | Sul de Minas/Andradas |
生産者 | Caracol Community |
生産品種 | Catuai 100% |
標高 | 1100-1400m |
精製方法 | ナチュラル精製 |
乾燥 | パティオ/乾燥台での天日乾燥 |
乾燥時間 | 18-20日間 |
農薬使用 | 年最大1回の殺虫剤/雑草剤の使用あり 有機肥料への切り替えは進めていますが、 窒素については窒素固定を行うマメ科の植物を植えることで対応し |
ミルクチョコレートのような甘さと、滑らかな質感。
冷めて来ても味があまり変わらず、アウトドアにも向いているかも。
焼き菓子にも合うでしょう。
中深煎り
パラグライダー(ブラジル) コーヒー豆
- 香り
- コク
- 甘味
- 苦味
- 800g未満のご購入
¥750完売 /100g(税込) -
申し訳ございません。2024.05.28、完売いたしました。
- 800g以上のご購入
¥610完売 /100g(税込) -
申し訳ございません。2024.05.28、完売いたしました。