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富田屋では純粋なコーヒーを楽しんでいただけるよう、ハンドピックによる豆の選定を行っています。富田屋の焙煎したてのコーヒー豆を通販にてご購入いただけます。

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自家焙煎コーヒー豆通販専門店・富田屋トップページ > コーヒー豆単品 > ドリップバッグ:未来に繋がる一歩(ミャンマー)

ドリップバッグ:未来に繋がる一歩(ミャンマー)

明るい未来を想い描きながら、ゆっくり淹れてたっぷり飲も。

ドリップバッグ:未来に繋がる一歩(ミャンマー)イメージ

香り 4つ
コク 2つ
甘味 4つ
苦味 1つ
酸味 3つ
  • 浅煎り
  • 中浅煎り
  • 中煎り
  • 中深煎り
  • 深煎り

【中浅煎り】
ナチュラル精製の香りは若干あるものの、あっさり清らかに仕上がっております。
口当たりも柔らかで優しさを感じます。

原産国 ミャンマー

ギフト包装をご希望の方 →

¥完売(税込)

申し訳ございません。2021年12月2日完売いたしました。

ドリップバッグ:未来に繋がる一歩(ミャンマー)の特長

2002年に開店して今回初めて仕入れたコーヒー豆です。
2021年9月の「珈琲定期船:コーヒー豆の定期購入」に入っております。

ミャンマーに「マイクロミルをつくろう」プロジェクトに参加しました。

「ミャンマーにマイクロミルを作りませんか?」という企画が2020年末にコーヒー生豆仕入れ先の海ノ向こうコーヒーさんで持ち上がりました。
なんだかおもしろそうな企画!とすぐに飛びつきました。
ミャンマーのコーヒーはここ2~3年、仕入れさせていただいており、気に入っておりました。

これまでは広い地域としてのユアンガンのコーヒー農家さんのコーヒーを買わせていただいていました。
今回のお話は20ほどの村ごとにマイクロミルを作り、村ごとにコーヒーの栽培から精製の加工までを出来るようにしたいというお話でした。
そうすることで、3つの利点があります。
農家さん側からすると
1. 村独自の味づくりが出来、品質が上がり、販売価格も上がるという点。
2. 村内での加工になりますので移動距離が少なくて済む点。
僕たち使い手側からすると
3. コーヒーの品質が上がる点。
です。
富田屋からは5万円出して、他のロースターさんからもお金が集まり、海ノ向こうコーヒーさんもお金を出して、農家さんも出資して、みんなで作るマイクロミルです。
2021年はこのコーヒーを30Kg×3袋、ナチュラル精製を30Kg×3袋、契約させていただきました。
継続的に使わせていただこうと思っております。

※マイクロミルとは・・・収穫したコーヒーチェリーを輸出の前段階まで仕上げる「小規模の精製処理を行なう施設」を指します。
具体的に必要な設備としては、パルパー(果肉除去機)、発酵槽(バケツ等)、アフリカンベッドなどの資材、水分値計などが挙げられます。
■マイクロミルでの作業
1.収穫したコーヒーチェリーをパルパーで果肉除去し、中身を取り出します(パーチメントと呼びます)
2.そのパーチメントを発酵槽(バケツ等)で発酵させ、外皮についている粘質を取り除きます
3.発酵後水洗いをし、干し棚(アフリカンベッドと呼びます)で天日乾燥をします

3世帯から始まるマイクロミルプロジェクト

コーヒー産地ユアンガンの中心部から車で10分ほどの場所にレパンピン村はあります。村の世帯数自体は100世帯と比較的大きな村です。
その中でも意欲的な生産者3世帯に今回のマイクロミルプロジェクトに取り組んでもらいました。
村の方々にマイクロミルのお話をした時は、うーん、どうかな〜という話をなさっていましたが、実際にその3世帯の方々が加工したコーヒーが販売されているのを見て、メンバーに加わりたいという農家さんが増えているとのことです。
リーダーのコゾウさんを中心に丁寧に仕上げた水洗式コーヒー、クリーンカップが高く甘みがあって、昨年のコーヒー(ジーニアス加工場のコーヒー)よりも品質が高くなっているという印象を受けます。来年はメンバーも増えて生産量も増えると思います。

今回のナチュラルコーヒーは、クリーンカップが高く甘みがあって、とても清らかなナチュラルの香りです。

レパンピン村での乾燥風景

今回、僕たちが協賛した資金で水分値計が購入され提供されました。マイクロミルを作る上で重要になるのは乾燥時の水分値管理。品質向上のためにも重要な機械となります。
短い動画ですがこちらからご覧いただけます。
(当初は果肉除去機の購入代金に充てられる予定でしたが、より高価な水分値計を買うことが出来ました。)
■動画はこちら↓

■レパンピン村の場所はこちら↓

産地担当コメント

マイクロミルで各村々のコーヒーを作ることによって品質を上げていきたいという考えがあり、ジーニアスとたくさんお話をし、作り上げてきました。実際に出来上がったコーヒーは、昨年のものよりもとても品質が高く、クリーンカップの部分がとても上がったように思います。大量に作るのではなく、各農家さんができることを丁寧にやっていただくことによってできる品質は思いも味わいも素晴らしいものでした。マイクロミルは可能性の宝庫です。これからも様々な取り組みを村単位で行なっていけるようにして参りたいと思います。

【2021年1月の富田屋の珈琲新聞に書いた記事】

ミャンマーに「マイクロミル(小さなコーヒー加工場)をつくろう」プロジェクトが仕入れ先の海ノ向こうコーヒーさんで発動しました。
・概要
昨年11月ごろ、海ノ向こうコーヒーさんでは、ミャンマー シャン州ユアンガンのコーヒー農家さんとこのプロジェクトを立ち上げられました。
ユアンガンはミャンマーの中心部に位置します。標高は1400~1600m、気候は冷涼で土壌の肥沃な地域なので、ミャンマー国内でも良質なコーヒーが育つ産地として有名です。この地域には、大きな農園はほとんどなく、主に小農家さんたちがコーヒー生産を担っています。彼らの主な収入源は野菜栽培とコメ栽培で、そのほか果樹を栽培している農家さんもいます。コーヒーは、彼らにとってはまだまだ副収入源にすぎません。ただ、価格の変動が激しい野菜やコメと比べると、コーヒーは品質を向上させれば高く買い取ってもらえるため、意欲的にコーヒー栽培をする小農家さんたちが増えています。
この地域へは、海ノ向こうコーヒーさんが産地に通い、農業指導や品質向上セミナーを行なっています。もっと日本のロースターや消費者のみなさんに生産地・農家さんと接点を持てるようにしたい!という思いから、パートナーシップを組むミャンマージーニアスコーヒーと相談されました。そこで、「みんなにマイクロミル(小さなコーヒー加工場)を作ってもらう」という案が浮かびました。 マイクロミルを作ることで、今まで各村の農家さんはコーヒーチェリーをジーニアスコーヒーヘ販売するだけでした。でも、マイクロミルを作ることで自分たちで赤い実を剥き、加工をすることができるようになります。加工後は、コーヒーチェリーそのままよりも付加価値をつけて販売できるため、収入向上につながります。また、各村独自のコーヒーを作ることができるようになるので、各村の生産者さん達それぞれの想いや、その村独自の香味を持つマイクロロットとして楽しんでいただけるようになります。
このプロジェクトを通して、海ノ向こうコーヒーさんは「生産者と消費者」という関係から「生産者と共同生産者」という関係でコーヒー産地と関わることが出来ればと考えています。
小農家さんにも出資をしてもらいつつ予定地の整備、発酵槽・アフリカンベッド(乾燥棚)の資材購入、小屋(乾燥したコーヒーを保管したり、休憩する場所)等々を作ってもらいます。今回寄附によって集まった資金はマイクロミルに必要な資材のうち、主に「果肉除去機」「水分値計」「苗木」の購入のために使用されます。
富田屋としては5万円の寄付をして、果肉除去機購入のための資金に充てていただく予定です。1月にミャンマーのコーヒー100kgを販売しますので、その中から100gあたり50円ずつを寄付に回すことになります。富田屋にとってはなかなか大きな寄付になります。ですが、これがマイクロミル建設に役立ち、農家さんの収入が増え、何よりコーヒーの品質も上がります。今、書いてみて思いましたが、すごく良いお金の使い方ですね! たった1回5万円を送るだけで農家さんの長年の収入増とコーヒーの品質UPが見込めるとは。。。

(写真の看板をよく見ると富田屋のロゴが見えます。)

「未来に繋がる一歩」のネーミング由来

上に書いてありますように富田屋からは5万円、他の焙煎屋さんや海ノ向こうコーヒーさんもお金をお送りしました。
すると農家さんはマイクロミル建設のため、果肉除去機、アフリカンベッド、水分値計を買ったり作ったりしました。
僕ら焙煎屋はこれまでより美味しいコーヒーを買えます。
お客様にもこれまでより美味しいコーヒーをお届けできます。
5万円をお送りするのは勇気が要りましたが、次の収穫以降、美味しいコーヒーが届くという未来が見えていました。
ということで、まさに「未来に繋がる一歩」とネーミングしました。
(正直、ミャンマーのクーデターがあり、輸入されるか心配でしたが、本当にうまい具合に輸入できたそうです。いろんな方々のお陰です。)

※完売の場合は何がお届けされるか分からないハッピーコーヒーが楽しくおすすめです。

お客様の声

「最近、ミャンマーのコーヒー豆が多く入っており、
大学時代、ビルマ語(ミャンマー語)専攻だった身として、
大変うれしく感じております。」
愛知県名古屋市 Hさま男性

生産国 ミャンマー
産地 シャン州ユアンガン レパンピン村
生産者 レパンピン村の3世帯 (リーダー:コゾウさん)
品種 カツーラ、カツアイ、サンラモン、カティモール、S795
標高 1400~1600m
乾燥方法 天日乾燥 アフリカンベッド
精製方法 ナチュラル
栽培方法 シェードグロウン、栽培期間中農薬化学肥料不使用

※この商品1つにつき10円を原子力発電建設に反対運動している方たちの支援に使います。
他のドリップバッグと合わせて

2010年分は7720円
2011年分は12201円
2012年分は26450円
2013年分は18040円
2014年分は11440円
2015年分は32520円
を祝島千年の島づくり基金へ寄付出来ました。
2016年分は38000円
大MAGROCK(オオマグロック)へ寄付出来ました。
2017年分は38000円(内訳は下に記載)
・14000円をおしどりマコ&ケンさんに
・14000円を大MAGROCK(オオマグロック)
・10000円をぶんぶんサポーターズクラブにお送りしました。
2018年分は48000円(半端だったので少し増やしました)(内訳は下に記載)
・20000円をれいわ新鮮組に(個人名で)
・18000円を大MAGROCK(オオマグロック)
・10000円をぶんぶんサポーターズクラブにお送りしました。
2019年分は54200円(半端だったので少し増やしました)(内訳は下に記載)
・24200円を関西よつ葉連絡会
・20000円を大MAGROCK(オオマグロック)
・10000円をぶんぶんサポーターズクラブにお送りしました。
2020年分は81000円(半端だったので少し増やしました)(内訳は下に記載)
・26000円を関西よつ葉連絡会
・25000円を国際環境NGO FoE Japan
・20000円を
大MAGROCK(オオマグロック)
・10000円をぶんぶんサポーターズクラブ
お送りしました。

詳しくは↓
★バイセンマンブログ(寄付について)

サッパリとお楽しみいただけるコーヒーです。
何なら和食の後でも大丈夫です。

ドリップバッグ:未来に繋がる一歩(ミャンマー)イメージ

中浅煎り

ドリップバッグ:未来に繋がる一歩(ミャンマー)

  • 香り
  • 甘味
  • 酸味

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¥完売(税込)

申し訳ございません。2021年12月2日完売いたしました。