バイセンマン

富田屋では純粋なコーヒーを楽しんでいただけるよう、ハンドピックによる豆の選定を行っています。富田屋の焙煎したてのコーヒー豆を通販にてご購入いただけます。

珈琲の富田屋

クレジットカード各種ご利用いただけます。

  • 再購入はこちら
  • マイページ
  • カート
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 富田屋について
  • 富田屋3つのお約束
  • コーヒー豆のご購入
  • ギフト商品のご購入
  • 定期購入のお申し込み
カートアイコン

自家焙煎コーヒー豆通販専門店・富田屋トップページ > バイセンマンブログ > 考えていること > 災害NGO結とつながるみかんジュース

災害NGO結とつながるみかんジュース

災害NGO結とつながるみかんジュース

2018年、7月の愛媛県宇和島市吉田町の豪雨・土砂崩れ

 2018年、7月の愛媛県宇和島市吉田町の豪雨の際に富田屋のお客様から集まった4万円近くのお金を吉田町のお客様へお送りさせていただきました。ご協力いただきました皆様、感謝しております。
(その時の詳細はこちらのブログをご覧ください。
西日本豪雨の富田屋での災害支援

受け取られたお客様からもメッセージをいただいております。
「今回の豪雨災害により、拠点にしている建物が床上浸水し〜あらかたの備品が汚泥に浸かって廃棄しました。商売道具のコーヒーミル・コーヒーメーカーが無くては〜商売上がったり(^O^)
今回、珈琲の富田屋さんに支援金のお申し出をいただき…またコーヒーで稼げるぞ!と思いました。
珈琲でつながって、その珈琲で立ち上がることができるのです。不思議なご縁です❣
個人の口座で受け取りましたが、活動に使わせていただきます(*´`*)
皆さまのご支援をいただき、吉田の障がいのある人や家族、一緒にワイワイやってる方々みんなが、顔を上げて前に進むために…感謝して使わせていただきます。」

多い額ではありませんでしたが、みんなの想いとお金をきっちりと役立てていただけて本当に良かったです。

その後、継続して支援できることは・・・

支援金送付は2ヶ月で終わりましたが、その後、
「宇和島の復興の助けとなる商品があれば販売して応援したいので、何かあれば教えてくださいね」
とお客様にお伝えしておりました。それから数ヶ月。
「みかんジュースが出来た」とお客様からご連絡いただきました。
実は宇和島市の吉田町はみかんの段々畑で有名で、景色が良く、わざわざ見に来る人もいるほどでした。
しかも、今回のみかんジュース、普通のみかんジュースではないのです。
昨年9月末にお客様のご自宅の床下の土砂を災害NGO結さんたちに出してもらったそうです。その災害NGO結さんが手掛けたみかんジュース。
お客様はみかん農家ではありませんが、吉田町の産業はみかん。
やはりみかんで再起できるに越したことはありません。

今回の豪雨での宇和島市の農林水産被害額は149億円と試算されているそうです。
農家被害は1851件。

つながるみかんジュース

吉田町は段々畑のみかん畑が有名ですが土砂崩れで多くの畑が崩れました。農家さんは高齢者が多く、大変な状況です。今回のみかんジュース(温州みかん)は75歳のお婆ちゃんの畑のみかんだそうです。ご主人がとても広い畑を管理されていたのですが、昨年9月に他界され、お婆ちゃん一人に。年末の収穫に親戚に手伝いに来てもらうからとおっしゃっていたそうですが、親戚もなかなか収穫に来れる状況ではなく、諦めかけていたところへ災害NGO結さんたちが収穫のお手伝い、全国へ買い手の募集、発送などもされていました。
生もののため保存が難しいので次の一手でみかんジュースを作って販売することにしたそうです。ジュースのラベルは支援活動で繋がった吉田町にある障がい者の作業所「多機能型支援事務所よしだ」へステッカーの印刷と貼る作業を委託されているそうです。この仕事を委託して、作業所に通われている方が毎日通うようになったり、笑顔になったりいい循環が生まれているようです。

富田屋でも販売しています。
サイトでは販売しておりませんので、ご注文時にコメント欄にお書きいただくか、メールなどでご注文ください。
●価格1本1150円1L(送料は宅急便料金になります)

直接購入される方は「半人前ショップ」でどうぞ。
https://www.facebook.com/socialshophanninmae/

災害NGO結さんはこちらで活動が知れます。
https://www.facebook.com/ngoyui/
http://ngoyui.com/
 災害NGO結の代表・前原土武(まえはら・とむ)さんがわざわざ富田屋に来られました。
彼のプロフィールです。
【1978年沖縄県生まれ。美容師、アウトドア添乗員を経て、東日本大震災をきっかけに現職。発災後24時間以内に災害地に駆けつけ、被害の概況の発信や今後必要とされる支援を見立て、復旧・復興期まで幅広に支援調整業務を行う。団体名である「結」は、出身地沖縄の「ユイマール」(共同作業の習わし)と、自然災害で被害に遭われ困っている方々と、それをサポートしたい方々を少しでも早く繋げる事で未来の笑顔に結び付いてほしいという想いが込められている。】

タグ

ブログ記事一覧へ戻る