2022年7月よりコーヒー価格値上げのご案内。

いつも珈琲の富田屋をご利用いただきありがとうございます。
本当はお伝えしたくないのですが、
とても心苦しいお知らせがございます。
１.昨年来、ブラジルの霜害によるコーヒー収穫量減産、
２.コロナ禍による世界的な需要の増加、
３.円安
などによりコーヒー生豆の国際価格が急騰しております。
（他には４.梱包資材の値上がり、５.スタッフの時給の上昇（7年間で126円/時間）等もございます）

その影響を受けてコーヒーの仕入れ価格は300円(1kgあたり)高騰しております。
焙煎すると2割ほど軽くなりコーヒー生豆1000gで焙煎コーヒー豆が800g出来上がるため、焙煎後のコーヒー豆換算では37.5円(100gあたり)の上昇と言えます。
また、それらとは別に、昨年の珈琲新聞などに書いておりましたように、日本政府のインフレ率2％を踏まえて、1年毎に各コーヒーを一律100gあたり10円ずつ値上げさせていただきたく考えておりました。
普通に計算しますと、37.5円＋10円＝47.5円/100gの値上げとなってしまうところですが、
生豆高騰10円＋インフレ10円として合計20円/100gの値上げとさせていただくことに致しました。
単純計算ではありますが毎月の生豆上昇分12万円の内、毎月6万円分を20円/100gの値上げで補わさせていただく予定です。
富田屋としましては昨年より毎月6万円の収益悪化になりそうです。
各社10～15％の値上げの中、何とか耐えしのいで参ります。
何卒、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。