農園オーナーであるアダム氏とレイチェル夫人は、ドキュメンタリー映画製作がきっかけでこの地に惚れ込みました。農園から約20kmに位置する原生林ゴリゲシャの森(Gori Gesha Forest)を歩き続け、辿りついたのはジャスミンの香りが広がるGesha種の現生地。そこから持ち帰った様々な品種から選別した6種を試験的に栽培し、試行錯誤の末、品質の良い3種に絞りました。 ( その中でもGesha 1931 が外観・カップ、遺伝子観点から最も類似した品種です)

ゲシャビレッジ農園が生み出すエチオピア最高峰のコーヒー

エチオピア西部のジャングル地帯、ベンチマジに位置するゲシャビレッジ農園のあった土地は、先住民であるメアニット族が何世紀もの間その森の守護者として、守り続けていた場所。オーナー夫妻は、この土地で素晴らしいコーヒー農園を作る為、彼らとの話し合いを重ねに重ね、お互いの理解を深めながら一緒に農園づくりをスタートさせました。常に相互理解に努めながら、自然環境への配慮や雇用機会の創出を大切にしつづけ、今では、その品質の高さや、同国では珍しいマイクロロットの生産により、ゲシャビレッジ農園の名前は、世界のバリスタやロースターに知れ渡ることとなりました。

仕入れ先バイヤーのコメント

産地から「今年の品質はとても良いよ！」という連絡が届いてから楽しみにしていたクロップ。ジャスミンを思わせるフレーバーは、「華やか」の一言に尽きます。甘味の強さや酸味の質、どれをとっても非常にバランスの取れた味わいです。
エチオピアの豊かな森が育んだゴリゲシャ、ぜひお楽しみください！